みなさん、こんにちは!スタッキーです。
問題集などのデータ化作業、いわゆる自炊に苦労していませんか。
わが家でも、繰り返し学習できるように学習教材をデータ化しています。
しかし、問題集の解体作業に手間取っており、時には失敗することもありました。。
正直なところ、もっと自炊の作業を効率化してラクしたい!
今回は、家庭で使える裁断機ついて調べてみましたので紹介します。
本をキレイにすばやく一発でカットできる裁断機の導入を検討しませんか。
この記事は次のような人におすすめ!
・問題集の解体作業に時間がかかりすぎているので時短したい
・解体作業を失敗してトラウマになっている
・これからデータ化する教材の量が増えるので効率化の対策をしたい
裁断機は、受験対策や自宅学習が本格化する家庭の救世主になります!
それではどうぞ!
※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。
中学受験対策や自宅学習において教材のデータ化がおすすめ
問題集をデータ化し印刷可能にするのが当たり前
購入した問題集や書籍をデータ化する家庭は増えているのではないでしょうか。
理由としては、問題を何度も印刷して繰り返し学習できるからです。
これは、もはや中学受験をする家庭では、当たり前の対策といえるでしょう。
そもそも、教材のデータ化には何が必要なのか、メリットを記事にまとめています。
これから始めようという方は、こちらも参考にしてみてください。
机の上にテキストや問題集が散らかっていませんか?今回は、タブレットを中心とした「学習のデジタル化」について解説します。学習スタイルをモダナイズしたい方は必見です!
中学受験する家庭では、スキャン機能つきのA3プリンタがおすすめです。
詳細については、下記の記事にまとめています。
自宅でいつでも印刷できるようにしたいと思いませんか?「プリンター」を導入すべき理由と学習にもたらす効果について解説します。プリンターを購入しようか検討している方は必見です!
中学受験する家庭だけでなく、学習全般において教材のデータ化は有効といえます。
問題は、問題集などの教材のデータ化作業が手間がかかるということです。
教材をデータ化する自炊は時間がかかりすぎる
やったことがある方はおわかりかと思いますが、この自炊の作業は手間がかかります。
大変なのは、書籍や冊子を解体する作業です。
これは、厚みがあるものほどしんどいです。。
カッターでチマチマと解体していると、あっという間に時間がすぎます。
この作業は、丁寧に行うことが必要なのでイライラもつのりやすいです。
そう、自炊の作業で一番手間と時間がかかるのが、本のページカットなのです。
雑にやると、ページの端がガタガタになったりまっすぐカットできなかったりします。
また、一部ページがカットされずくっついたままになってしまうこともあります。
さらに、最悪なのが、キレイに裁断されていないと、スキャン時にページが詰まり、ぐちゃぐちゃになったり、破れたりすること。
継続的に自炊することがあるのなら、もうこれは裁断機を検討するしかない!
裁断機は教材のデータ化を効率化する
家庭で使う裁断機のおすすめのタイプ
裁断機には、いくつか種類があります。
大きく、ローラー型、押し切り型、自動裁断機の3タイプがあります。
家庭で使用するのであれば、ローラー型か押し切り型が良さそうです。
ローラー型は、専用の取っ手の下の刃をスライドさせて裁断するタイプです。
ペーパーカッターとかディスクカッターなどと呼ばれています。
軽量でコンパクトになるため、使わない時はしまっておけるのはいいですね。
刃が取っ手の下に隠れているため、安全面でも良さそうです。
お値段も数千円からあり、リーズナブルです。
しかし、一度に裁断できる枚数が少なく、本格的な自炊には向きません。
そして、刃が見えにくいため、正確に裁断ができるまでコツがいりそうです。
押し切り型は、上から刃を下ろして裁断するタイプです。
ハンドルと刃が一体型なのでローラー型よりも正確にたくさん裁断できます。
お値段は、数万円してしまいますが、裁断の機能は納得です。
しかし、本のサイズ=刃の長さなので裁断機が大きく置くための場所が必要です。
また、刃の部分が長いので安全面に不安が残ります。。
裁断する枚数や厚み、使用頻度、置く場所を考慮して選ぶことがポイントですね。
わが家では、全ての教材をデータ化するので、押し切り型を探すことにしました。
自炊代行サービスを使うのはアリかナシか
裁断機をわざわざ買わなくても、スキャン業者に依頼して自炊を代行してもらえばいいのではないかという考えもあります。
実際に自炊を代行してくれるスキャンサービス業者は、存在しています。
しかし、自炊代行サービスは著作権法上、問題があるとみなされています。
業者もばらつきがあるようなので、個人的にはおすすめしません。
ですので、やっぱり自分で裁断するのが安心だなと思いました。
これからは、裁断機も必須のアイテムになりますね。
では、どんな裁断機がいいのか、家庭で使える裁断機を調べてみました。
自宅にほしいおすすめ裁断機3選
プラス 裁断機 PK-513LN
わが家では、とにかくキレイに裁断できるものを求めていました。
裁断機を調べる中でもイチバンほしいと思ったのが、こちら。
プラスの裁断機 PK-513LNです。
品名 | 値段 | 対応サイズ | 裁断の厚み | 大きさ | 重さ |
---|---|---|---|---|---|
PLUS PK-513LN |
29,000円 | A4長辺 | 約15mm | 幅405mm× 奥行402mm× 高さ440mm |
13.0kg |
この商品は家庭で使う裁断機の中でも、裁断の精度が高いです。
本をセットすると赤いLEDライトで裁断する位置を照らしてくれます。
このカットラインもLEDの取り付け版を移動することで調整できます。
ハンドルをおろす動きに連動して内部で紙束を抑えて裁断する仕組みになっています。
ナナメに裁断されることがなく、まっすぐ切れます。これはイイ。
替え刃も別売りで用意されています。
刃の交換は、100枚の束を2000回が目安のようです。けっこう使えますね。
安全面についても考慮されています。
まず、別売りの替え刃を買えば、自宅で簡単に交換できます。
刃を直接触ることなく、安全に替え刃を取り替えることができます。
さらに、ロックが2重になっているので、意図しない裁断を防げます。
裁断精度に加え、刃の耐久度と替えやすさ、長期利用を考えると一番欲しい裁断機です。
デメリットは、値段が高いこと、場所を取ることと、重いことです。
しかし、一発でキレイに裁断できるなら目をつむれます。
わが家では、すべての教材をデータ化しています。
同じように、頻繁に自炊をする家庭には欲しい裁断機といえます。
デューロデックス パーソナル断裁機180DX
デューロデックス180DXもプラスPK-513LNと並んで人気の裁断機です。
裁断の厚みや対応サイズ、値段もだいたいプラスと一緒です。
品名 | 値段 | 対応サイズ | 裁断の厚み | 大きさ | 重さ |
---|---|---|---|---|---|
パーソナル 断裁機 180DX |
31,000円 | A4長辺 | 約15mm | 幅400mm× 奥行340mm× 高さ145mm |
9.0kg |
プラスよりも優秀なのは、折り畳めることと、軽量なところです。
本格的な裁断機で、折り畳めて縦置き収納できるのは他にありません。
裁断の精度については、裁断時にナナメに切れてしまうことがあるようです。
この点については、裁断時に本を固定してカットするプラスに軍配が上がります。
しかし、教材をデータ化する要件をクリアするレベルであれば全く問題ありません。
デューロデックスの裁断機は、メーカーがメンテナンスパックを用意しています。
替え刃交換や修理などのメンテナンスをお願いできるので安心です。
しかし、工場へ送る必要があります。裁断機の購入後は箱が捨てられません。
わが家では、替え刃のために工場へ送ることが面倒と感じてしまいました。
また、自宅に裁断機が無い期間が発生することも課題でした。
そこで、替え刃を自分で交換できないのか調べました。
交換手順はあるのですが、むき出しの刃を触るので結構あぶなさそうです。。
刃をネジやボルトをドライバーで外していく作業と、取り付ける作業があります。
これは、プロにお願いしたほうが良さそうです。。
わが家では、キレイに裁断できること、できるだけ手間を省くことが重要でした。
裁断の品質と自宅でのメンテナンスしやすさからプラスPK-513LNにしました。
ここは、好みが分かれるところですね。
プラス コンパクト断裁機 PK-213
安全で省スペースを実現しながら裁断を行いたいという方にはこちらがおすすめです。
品名 | 値段 | 対応サイズ | 裁断の厚み | 大きさ | 重さ |
---|---|---|---|---|---|
PLUS PK-213 |
23,000円 | A4長辺 | 約5.5mm | 幅510mm× 奥行120mm× 高さ190mm |
5.4kg |
先ほど紹介した、PK-513LNのコンパクト軽量版と考えていただければと思います。
この裁断機は、刃に触れる可能性ほぼゼロの設計なので子どもでも扱えます。
一度に裁断できる枚数は60枚と少なめですが、パンフレットや雑誌なら一発です。
カットラインが出ること、ハンドル連動で固定して裁断するのでズレません。
さらにパワーアシスト機能が搭載されており軽い力で裁断できます。
コンパクトで持ち運べるのはもちろん、オシャレでスマートなデザインです。
別売りで替え刃もあり、刃先に一切触れずに簡単に交換可能で安全です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、教材のデータ化作業をラクにする家庭用の裁断機についてご紹介しました。
手間がかかっていた自炊の時間を裁断機で一気に短縮しましょう。
- 時間がかかっていた手作業による問題集の解体が一発で完了する
- 裁断機でキレイにカットすればスキャンでトラブルが起こらない
- 家庭で本格的に自炊するなら押し切り型の裁断機が活躍する
- 裁断機は繰り返し学習を開始するまでの時間を大きく短縮する
スコアアップや弱点克服には、繰り返して学習こそが近道です。
これは、中学受験はもちろん、年齢問わず学習全般において言えることです。
裁断機で自炊作業をラクにして、繰り返し学習できる環境を手に入れませんか。
わが家もこれから裁断機を購入し、使用したレビューもお伝えしたいと思います!
今後も学習効果を高めるアイテムや情報を発信していきます。