みなさん、こんにちは!スタッキーです。
タブレットは持っているけれど、上手く活用できていないということはありませんか。
動画を見たり、ゲームをするだけでなく学習用にもっと活用してみませんか。
タブレットは、子どもの学習をはかどらせてくれる優秀なアイテムです。
そろそろ家でも学習のICT化を実践してみませんか?
今回は、学習時間を効率化してくれるタブレットの使い方についてご紹介します。
この記事は次のような人におすすめ!
・家にあるタブレットを学習のために有効に活用したい
・教科ごとに用意されたノートやテキストがかさばっている
・ タブレットを活用して学習時間の中身を濃いものにしたい
・自宅での学習もそろそろICT化して学習を効率化したい
タブレットをうまく使えば、学習がはかどること間違いなしです。
それではどうぞ!
※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。
自宅学習で活躍するタブレット
タブレットは重要な学習アイテム
タブレットを使った学習は、だいぶ普及してきましたよね。
これまでは紙媒体で学習していたものがタブレットで学べるようになっています。
従来の学習と異なり、タブレットで学習することは多くの利点があります。
例えば、オンラインやアプリを使った学習、デジタルノート、デジタル本棚、ビデオ会議など、タブレットで学習を効率化できる機会はたくさんあります。
親の学習サポートの負担も軽減されるのもありがたいですね。
このようにタブレットを用いた学習はこれからのスタンダードになります。
学習コンテンツを利用する以外にもタブレットを活用する方法はたくさんあります。
講義を受けるだけでなく、ノートもテキストもデジタル化できます。
うまく活用すれば、タブレット1つで学習を完結することができます。
わが家でも、タブレットは大活躍で子どもの学習に欠かせないアイテムです。
サポートアイテムで使い心地をアップ
家にあるタブレットをサポートアイテムで工夫すると使いやすさがアップします。
タブレットを快適に使うためにもサポートアイテムにも気を使うと良いです。
わが家で試行錯誤してみた結果、これはよかったと言えるおすすめのアイテムを紹介します。
ノートアプリ
タブレットを手にした後は、どれだけ便利なアプリを使うかが学習効率の明暗を分けます。
手書きをデジタルにできるのがタブレットの魅力の1つです。
点数をアップしていくには、どれだけ問題を解けるかが鍵です。
タブレットで問題を大量に解いていくには、優秀なノートアプリが必要です。
ノートアプリなら、ノートが足りなくなるということがありません。
そして、消しゴムのカスの掃除からも解放されます(笑)
わが家で使用している手書きノートアプリでおすすめしたいものはこちらです。
「GoodNotes 5(グッドノート)」です。超おすすめです!
手書きノートアプリでApp Storeでは常時上位にランクインするアプリです。
¥980と有料ですが、買ってよかったと思える超優秀な神アプリです。
タブレット専用ペン
タブレットを使うならぜひ持っておきたいのがタブレット専用ペンです。
ウチではタブレットで解き直しノートを作っているため必須アイテムです。
わが家のタブレットはiPad なのでApple Pencilを使用しています。
AndroidやMicrosoftのタブレットでも同様で専用ペンは持っていた方が良いです。
タブレット専用ペンでも色々な種類があります。
学習で使うならできるだけペン先が細いものがオススメです。
シリコン製の先が丸いものは安価ですが、文字を書くには不向きです。
できるだけ鉛筆のようなペンがおすすめです。
そして、もう一つタブレットペンを選ぶときの注意点があります。
それは、パームリジェクション機能に対応しているかどうかです。
パームリジェクション機能とは、タブレットに書き込む際に小指などが画面に接地しても認識せず、ペン先のみを認識するタブレット本体の機能です。
パームリジェクション機能を利用できるペンなのかどうかを確認しましょう。
この機能が使えないと、めちゃくちゃ使いにくいです。
紙に書くのと同じような状態を実現するには必須の機能です。
ペーパーライクフィルム
タブレット専用ペンを用意したら、次に必要になるのが画面のフィルムです。
フィルムを貼らずに先の細いペンを子どもが使ったら。。
画面が傷だらけになりますね。画面の保護が必要です。
そのほかにも、タブレットにペンで書き込む時に思ったより画面がツルツルでノートに書く感覚とはちょっと違うなと感じたことありませんか。
わたしもペン先が滑りすぎて書きにくいなと思っていました。
そこで、おすすめしたいのは、「ペーパーライクフィルム」というシートです。
このシートに出会って、一気にタブレットでノートをとるようになりました。
このフィルムを画面に貼ると紙のような質感が出て、とても書きやすくなるのです。
フィルム表面に摩擦加工をしておりペンが滑らないので書き心地がよくなります。
フィルムを触ると少しザラザラしています。
画面の保護だけではなく、
紙への書き心地も再現してくれる「ペーパーライクフィルム」がおすすめです。
タブレットケース
タブレットをそのまま素で使う方はあまりいないと思います。
しかし、どんなケースがいいのか迷いますよね。
おすすめなのは、ペンが収納できるタブレットケースです。
ペンとタブレットをセットにしておかないと子どもは絶対にペンを無くします。
毎回学習するときに探すハメになります。これはかなり時間の無駄です。
タブレットケースにホルダーがついているものを探しましょう。
タブレットスタンド
あると重宝するのがタブレットスタンドです。
タブレットケースがスタンドになるので不要では?と思うかも知れません。
確かにタブレットケースがスタンドになります。
しかし、タブレットケースだと細かな角度調整ができないのが困りものです。
子ども目線だと微妙に角度が合わず見づらいというクレームが出ました。
また、タブレットを縦に立てかけたい時もあったりします。
なので、わが家はタブレットスタンドを使っています。あると便利です。
ちなみに、ウチのタブレットスタンドは100円ショップで手に入れたものです。
いくつか購入してタブレットを使う場所に置いておくのもアリですね。
タブレットを学習専用にするためにおすすめのサポートアイテムを紹介しました。
わが家では、これらのアイテムを揃えることでタブレットが使いやすくなりました!
タブレットを活用した学習シーン
オンライン学習
タブレットを使って学習するもので王道なのは、オンラインの学習でしょう。
インターネットへ接続するだけで、さまざまな学習サービスへアクセスできます。
コロナウィルスによる自粛の影響もありオンライン学習サービスの普及も加速しました。
遠方でも通塾と同じ授業が受けられるネット塾のようなサービスも増えてきました。
例えば、大手塾の四谷大塚では、オンラインの教育サービス「進学くらぶ」を提供しています。
通塾生と同じ教材、同じカリキュラムで学習を自宅で進められるオンライン学習サービスです。
通塾生と同じテストを受けて組み分けもされます。
PCでも、もちろんこのようなオンライン学習は受講可能です。
しかし、子どもには持ち運びや操作しやすい点でタブレットに軍配があがります。
学習専用アプリ
専用のアプリをダウンロードして使う、アプリを使った学習もあります。
オンライン学習と似ていますが、専用アプリから始めるという点が異なります。
タブレット専用のアプリなので画面が見やすく、操作性も配慮されています。
お試しで無料期間があり、中身を体験してから購入できるものも多いです。
学習アプリで有名なものにはリクルートの「スタディサプリ」があります。
1週間無料で、スタディサプリ小学講座の全てのコンテンツを利用できます。
こちらは、タブレット専用のアプリで始めることができます。
スタディサプリは、わが家もヘビーユースしている学習アプリです。
スタディサプリについて、もっと詳細に知りたい方は、内容や料金、お得に始めるコツなどをこちらにまとめていますので参考にしてみて下さい。
子どもの学習サポートは誰がするのがよいのでしょうか?今回は、 自宅学習に光明をもたらす「スタディサプリ」について解説します。オンライン学習を徹底活用したい方は必見です!
デジタルノート
デジタル手書きのいいところは、何百枚書いてもコストがかからないことです。
なので、気軽にメモすることができますし、何冊も同時に持ち歩けます。
わが家のノートアプリは、「GoodNotes 5」です。大変お世話になっています。
ボールペンや万年筆、筆ペン、蛍光ペンなどの使いやすい筆記ツールはもちろん、途中で画像を貼り込んだり、拡大して細かく書き込めるなど多機能です。
1本のペンで、消せる、色もつけられる、線・図形がかけます。
さらに、画像などを組み合わせられる、PDFに出力できるなど便利なことだらけです。
素晴らしいのは、多機能なのに操作がわかりやすいためすぐに慣れます。
わが家では、このノートアプリで弱点克服ノートを作っています。
重宝している機能に、テンプレート登録があります。
弱点克服ノートのページを登録することで、すぐに解き直すことができます。
このノートアプリのおかげで以前よりも弱点克服の学習スピードが上がっています。
弱点克服ノートについては、下記で紹介しています。
間違えた問題の対策に苦労していませんか?タブレットを活用した「弱点克服ノート」について解説します。スコアを確実にあげたい方は必見です!
ノートの分類はもちろん、検索もできるため過去解いた問題も見つけられ便利です。
具体的にどのように使っているかは、別途まとめて紹介したいなと思っています。
しかし、「GoodNotes 5」は、iPad専用のアプリです。
「GoodNotes 5」はAndroid版、Windows版はありません。。(閲覧のみ可能)
お持ちのタブレットがiPadならば、ぜひ使ってみてください。
Apple Penilとの相性もバッチリです!
デジタルテキスト
テキストなどの教材もデジタル化すればタブレットに全て格納できます。
これまで、教科ごとに持ち歩き、かさばっていた紙媒体から開放されます。
教材のデジタル化は、まさにタブレットの本領発揮といったところでしょう。
わが家も教材はデジタル化しています。こちらでもまとめていますので参考にどうぞ。
机の上にテキストや問題集が散らかっていませんか?今回は、タブレットを中心とした「学習のデジタル化」について解説します。学習スタイルをモダナイズしたい方は必見です!
タブレットで閲覧する際に重要となるのが、ビューワーアプリです。
わが家では、「SideBooks」というアプリを使っています。
このアプリは、無料で利用できる高機能で高速なビューワーです。
PDF、ZIP、CBZ、RAR、CBR形式のファイルに対応しています。
GoogleドライブやiCloudなどに保存したファイルを「SideBooks」で閲覧します。
実際に紙をめくるようなエフェクトがついており操作感も満足できます。
AppStoreまたはGooglePlayStoreでダウンロードすることができます。
頻繁にアップデートされており、300万人以上に利用されている優良アプリです。
ビデオ会議ツール
ビデオ会議といえば、「Zoom」や「Skype」が有名ですね。
最近では、塾も授業をビデオ会議で実施するなど、その利用シーンも増えています。
「Zoom」や「Skype」はタブレットでも簡単に使用することができます。
ビデオ会議する際には、マイク付きのヘッドセットがある方がいいですね。
音声をしっかり聞き取ることができ、集中できます。
子どもの頭のサイズにフィットし、軽量のものがおすすめです。
わが家では、ハブルータ学習を行う際に「Skype」を活用しています。
この学習法は、子どもが自身の学んだ内容を他人に説明して理解を深めていくものです。
最初は心配しましたが、子どもはタブレットの操作をすぐに覚えてしまうようです。
この学習法については、こちらにまとめていますので参考にしてみて下さい。
手に入れた知識を時間とともに失っていませんか?今回は、ペア討論による学習定着メカニズム「ハブルータ学習法」について解説します。知識を一生モノにしたい方は必見です!
スクリーン共有
ママ塾、パパ塾で活躍するのが、タブレットのスクリーン共有機能です。
タブレットに保存しているテキストやノートをモニターに出力することができます。
接続コネクタとケーブルがあれば簡単にスクリーン共有ができます。
わが家の場合は、iPadの端子がUSB-TypeCで、モニター側の端子はHDMIです。
USB-TypeCのマルチコネクタとHDMIケーブルでテレビに出力しています。
同じ画面を見ながら解けない問題や、つまづいている箇所を一緒に考えたり、アドバイスもしやすくなります。
PCのモニターやテレビに出力すれば、大きな画面で解説できて教えやすいです。
タブレットに書き込んだ内容も子どもも見やすいです。
さらに、スクリーン共有には予定していなかった副次的な効果もありました。
同じ画面を一緒見ていると、
一緒にこの問題を理解しよう!という一体感が生まれやすいということです。
子どもが、分からない箇所を指を差しながら発言してくれるようになりました。
わたしもどこでつまづいているのか詳細にわかるので助かっています。
お互いにオープンに会話できるようになるスクリーン共有の効果は高いです。
ママ塾、パパ塾もはかどりますよ!
タブレットのデメリットと対策
遊びの誘惑が多い
タブレットが子どもの学習を助けてくれるアイテムであることは間違いないです。
しかしながら、その活用範囲は学習だけにとどまるものではありません。
便利で使いやすいタブレットであるがゆえに、学習においてはデメリットもあります。
タブレットは、学習に関係のない動画やゲーム、SNSなどもできてしまいます。
Youtubeは学習に有効な動画もある一方、誘惑する魅力的な動画もたくさんあります。
アプリのストアにアクセスしてしまえば、ゲームもダウンロード可能です。
Webブラウザで遊べるゲームもありますし、無料で読める漫画などもあります。
デジタルネイティブ世代の子どもは、操作に慣れるのが大変早いです。
すぐに親も知らないような操作もできるようになっていくでしょう。
このようにタブレットは便利ですが、学習への集中を妨げるデメリットも秘めています。
子どもにタブレットを安全に利用させるには、対策が必要です。
学習に集中させるための対策
安全にタブレットを使ってもらうためにいくつか設定をしておく必要があります。
わが家では、ペアレンタルコントロール機能を使っています。
これは、保護者が子どものタブレットを制限・監視することができる機能です。
この機能を使ってiPadでのアプリ購入や使用できるアプリを制限しています。
また、どのアプリを何時間見ているのかもわかります。
Andoroid版のタブレットでも、iPadと同じようなペアレンタルコントロール機能「Googleファミリーリンク」があります。
他にも有料アプリを使って制限できるものもあります。
あとは、設定変更する時のパスワードは、子どもには教えないようにしましょう。
子どもに秘密にしていても、何かの拍子にバレてしまう可能性があります。
容易に想像できるパスワードは、解除される可能性がありますのでやめましょう。
うちの子も、学校でこんな会話をしています(笑)
友達は、YouTubeで「天の弱」とか「正しくなれない」聴いてるみたい。
「親のパスワード知ってるからいつでも聞ける」って言ってた。
マジか。。(ウチは気をつけよ。。)
過去には、子どもが親のカードで数十万課金していたというニュースも耳にしたことが。。
どのタブレットでも、使用を制限する機能はありますので確認してみてください。
子どもが親の許可なく課金することができないようにすること、課金に限らずむやみにアプリをインストールされないようにしておきましょう。
また、ゲームや動画、漫画などは利用時間を決めて利用するなど工夫が必要です。
親にはタブレットをバランスよく活用する手腕が問われます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、学習の質を高めてくれるタブレットの使い方についてご紹介しました。
タブレットがもたらす効果や活用の注意点がわかればあとは実践するだけです。
上手にタブレットを使いこなして、質の高い学習時間を手に入れましょう!
- サポートアイテムでタブレットはもっと使いやすくなる
- タブレットを使った学習の機会が今後も増えていく
- 時間を効率化して無駄を省いて学習内容を濃くできる
- タブレットを安全に使ってもらうために対策を使しよう
タブレットを使った学習は、今後はスタンダードとなる学習方法となるでしょう。
ぜひ、タブレットを活用し学習効率を高めていくことをおすすめします。
タブレットの新しい活用方法やアプリも今後もご紹介したいと思います!