話題の文具を検証!金属鉛筆メタシルを使ってみた

みなさん、こんにちは!スタッキーです。
鉛筆を使っているとすぐに先が丸まってしまい、定期的に削らないといけないですよね。
削らずにずっと書き続けられる筆記用具があったら使ってみたいと思いませんか。

今回は、サンスター文具から「メタシル」という画期的な鉛筆が登場しました。

子どもの学習アイテムとして向いているか、実際に試してみたので結果をご紹介します。

スタッキースタッキー

この記事は次のような人におすすめ!
・SNSなどで話題の金属鉛筆「メタシル」の概要を知りたい
・使ってみたいけどどんな使い心地なのか購入前に情報が欲しい
・子どもの学習アイテムとして適しているかを知りたい


はじめて使う金属鉛筆は、子どもの学習用アイテムになりうるのか⁈
それではどうぞ!

子どもの学習におすすめの筆記具などのアイテムもこちらの記事で紹介しています。
よろしければのぞいてみてください!


※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

スタイリッシュな金属鉛筆メタシルを入手

軸も芯も金属製で削る必要がない鉛筆

削らずに16kmも書き続けられるオシャレな鉛筆が登場したのをご存じですか。
金属の鉛筆ということで学習アイテムに目がないわたしは試してみたくなりました。

発売当時から人気で入手できずにいましたが、通りかかったロフトで手に入れました。

サンスター文具「メタシル」は、1本990円です。鉛筆にしてはお高めのお値段ですね。
それもそのはず、鉛筆はアルミボディ、芯は特殊合金というオール金属製なのです。

特殊合金の芯先は書いても紙との摩擦でも削れる金属量が少ないという特徴があります。
そのため、摩耗しにくく、削らなくても尖った状態を維持して書き続けられるアイテムです。

サンスター文具 メタルペンシル metacil
created by Rinker

メタルでも消しゴムで消せてにじまない

メタシルを箱から出してみると八角形の軸でシンプルでカッコいいデザインです。

手に取ると思ったよりも重く感じましたが、握ってみると安定感があります。
通常の鉛筆とは異なり、軸の先に芯がねじ込み式でついています。

芯の材料は、通常の鉛筆は黒鉛と粘土ですが、メタシルは黒鉛と合金でできています。
金属で書かれた文字なので心配ですが、もちろん消しゴムで消すことができます。

通常の鉛筆で書いた文字の上から蛍光ペンでハイライトをいれると少々にじみます。
しかし、 メタシルで書いた文字にハイライトを入れてもにじみません。

子どもの学習に使えるか実用性を検証

書き心地は硬めで文字色はうすめ

メタシルは子どもの学習アイテムとして適しているか、実際に使ってもらいました。
いざ持ってみると、子どもには軸が長いこともあり少々重そうにしていました。

わが家ではいつも鉛筆シャープを使っているのでそれと比較すると重いようです。

書き心地は硬めで良いようですが、筆圧高めで書いても文字がかなりうすいです。
2Hくらいのうすさでしょうか。普段はBやHBを使っているのでおどろきました。。

もしかしたら、 文字よりもデッサンや絵の下書きなどの描画向きかもしれません

メタシルの場合、芯の濃さは1種類のみなので、濃さを選べたらいいなと思いました。

コピー用紙にはそこそこ書けますが、画用紙にはほぼ文字は書けませんでした。
紙の種類によって書き味や濃さが違うようなので色々試し書きしているところです。

コクヨ 鉛筆シャープ 芯径0.9mm
created by Rinker

芯が折れやすいので雑には扱えない

メタシルの芯は軸の先にねじ込み式でついています。なので、回すと取れます。

本体をうっかり落とすと、芯やネジ部が破損するケースが多々あるようです。
子どもはすぐに分解して遊びますし、ていねいに扱うことなどは期待できません。。

わが家では今のところ起きていませんが落として破損するのは時間の問題ですね。
しかも、1本990円なのでコスパが。。これは大人が使うアイテムだなと思いました。

オシャレで削り不要の鉛筆なので、一体型で軽くて、濃さが選べたら最高ですね。
あ、あともう少しお求めやすいお値段だとなお嬉しいです!

使い終わった後の替え芯がない

削る必要のないメタシルですが、気になるのが使い終わったあとの替え芯です。
ペン先にある芯が外れるので、芯だけ新しく変えて使い続けたいと思いますよね。

残念ながら、今のところ替え芯のようなものは公式には販売していないようです。
子どもの学習に使うなら、今まで使っている鉛筆シャープがやはり良さそうです。

鉛筆シャープって何?という方はこちらで紹介していますのでご覧ください。

メタシルは、大人が使うにはマーカーにもにじまず書きやすい筆記具だと思います。

これから濃さを選べたり、いろんな色の替え芯が出るのを期待したいです。
とはいえ、16km分の文字や線を書き切るにはしばらく時間はかかりそうです。。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、スタイリッシュな金属の鉛筆「メタシル」をご紹介しました。

削らずに書き続けられる魅力的な鉛筆ですが、子どもよりも大人向けのアイテムでした。
しかし、魅力的な商品なので濃く書けて、軽くて丈夫な商品が出るのを期待したいです。

金属鉛筆メタシルはこんな筆記用具
  • 削る必要なく尖った状態で長時間書き続けられるので集中して作業できる
  • 落下の衝撃に弱く、芯が折れやすいので鉛筆のとり扱いには注意が必要
  • 書き味は固めで濃さも薄めなので文字よりも絵の下書きなどに向いている

わが家のメタシルは、仕事で使う筆記用具としては使いやすいので絶賛活躍中です。
今後も便利な学習アイテムや話題のグッズを試して紹介していきたいと思います!