みなさん、こんにちは!スタッキーです。
小学校低学年の算数のキモとなるのがかけ算で九九を覚える必要が出てきます。
かけ算九九の暗記を低学年の子どもに完璧に覚えてもらうにはどうすれば良いでしょうか。
今回は、チートシートで覚える「かけ算九九」について紹介します。
この記事は次のような人におすすめ!
・そろそろかけ算の学習をはじめたいと考えている
・かけ算九九を一度覚えてもすぐに忘れてしまい暗記が終わらない
・基礎となるかけ算九九を早めに覚えて算数の学習を楽にしたい
低学年の子どもがかけ算九九を覚えることは大変ですがぜひこの機会に覚えましょう。
かけ算九九は、この先の算数学習では必ず必要になるスキルです。!
それではどうぞ!
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かけ算は算数の基礎において重要な単元
一度覚えてもすぐに忘れる
短期間で覚えた九九は、十分なくり返しが行われないため記憶の定着が不十分になりがちです。
一度覚えたとしても長期記憶として脳に移行させるのが難しく、結果的に忘れやすくなります。
また、短期間で一度に大量な情報を暗記しようとしても、脳の処理能力を超えてしまいます。
覚えた九九を長期記憶にするには時間をかけて少しずつ&くり返し覚えることが重要になります。
特定の段でつまずく
九九を覚え始めると最初の段は数字も小さく覚えやすいため、楽しく覚えることができます。
しかし、計算結果の数字が大きくなってくる「7の段」くらいから難しくなってきます。
「7〜9の段」は、低学年の小学生にとっては計算結果が複雑に感じて覚えにくいようです。
特に「7の段」「8の段」は、計算結果が混同しやすい数字が多いのも暗記を困難にしています。
ウチのチビも、7×3=21、8×3=24 などは、どっちがどっちだっけ??と混乱していました。
かけ算九九を暗記して計算スキルを習得
①口と目と耳を使って覚える
かけ算九九の暗記では、口(発声)、目(見る)を使って覚えるのが効果的です。
複数の感覚を利用して九九の情報を処理することで、記憶の定着が進むといわれています。
そうすると、かけ算の九九の表を見ながら自分の声に出して九九を唱えていくのが良さそうです。
なので、今回はかけ算九九が一目で確認できるチートシートを作ってみました。
チートシートとは、必要な情報を簡潔にかつ、見やすく整理したシートのことです。
どなたでもダウンロード可能です。壁や机に貼るなど自由に活用してください。
②覚える範囲を分割して学習する
九九を一度に全部覚えようとするのは、暗記の量が多すぎるためすぐに挫折してしまいます。
そのため、1の段を覚えたら次に2の段と進み、少しずつ範囲を広げていく方法が効果的です。
新しく覚える範囲を増やしつつ、今まで覚えてきた部分も復習しながら進めると忘れにくいです。
特に、前半は復習回数が増えるので忘れにくくなりますが、後半になるほど覚えにくくなります。
九九を覚える学習をひと通り終えたら「1〜9の段」までスラスラ言えるまでくり返しましょう。
③暗記カードで定着度をチェックする
九九を覚えてきたら、しっかり覚えているかチェックすることで記憶を定着させましょう。
チェックする方法は色々ありますが、おすすめなのは暗記カードで確認するのが効率的です。
一問一答形式の暗記カードなら、1つずつ確認でき、かつ、忘れやすい部分も洗い出せます。
友達や家族に九九の問題を出してもらい、全問正解できるかなどのクイズ形式もおすすめです。
スタッキーでは「かけ算九九」をはじめとした小学生向けの暗記カードを提供しています。
子どもの学習効果を高めたい、スキマ時間も学習に活用したい方におすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、チートシート「かけ算九九」をご紹介しました。
九九をマスターすることは、これからの算数学習への大きなモチベーションになります。
- 九九を覚える時は声に出してスラスラ言えるまでくりかえそう
- 一度に全部覚えずに少しずつコツコツ覚える範囲を広げよう
- 暗記できているか暗記カードなどでテストをしてみよう
チートシートは無料でダウンロードできます。ぜひご家庭で活用してください!
チートシート「かけ算九九」のダウンロードはこちら(無料)
「かけ算九九」以外にも、算数の学習効果を高めるチートシートも作成しています。
興味のある方はのぞいて見てください。
筆算で問題用紙を真っ黒にしていませんか?今回は、チートシートで覚える「2ケタのかけ算」について解説します。計算スピードを上げたい方は必見です!
今後も子どもの学習に役立つ教材や情報発信をしていく予定です。
それでは、また〜