みなさん、こんにちは!スタッキーです。
いろいろある語彙の中でも、学習できていないのが和語ではないでしょうか。
四字熟語やことわざ、慣用句などと同じように和語も対策しておきたいものです。
この記事は次のような人におすすめ!
・和語がテストに出ると毎回点数を取れずに敗北している
・中学受験の範囲までカバーした和語の教材を探している
・表現力や読解力をより高めてスコアアップにつなげたい
今回は、なかなか学習しにくい和語について解説します!
今の語彙にさらにプラスして国語のスコアをゴールラインに近づけたい方は必見です!
それではどうぞ!
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和語は子どもにはなじみのない言葉
和語は、もともと日本で使われていた言葉で、「やまとことば」とも言われています。
日本の自然や文化、生活に深く根ざしており、感情や心情を表す言葉が豊富なのが特徴です。
そのため、 言葉の意味が抽象的で子どもにはその意味を理解するのが難しいようです。
普段の会話の中で使う機会も少ないため、なかなか子どもが和語に触れる機会がありません。
しかし、最近の国語のテストでは、文章読解の中に和語が登場するケースがあります。
和語が出るとわかっているのに、学習せずにテストにのぞむのはなんだか悔しいですよね。
和語を学習しようと思うものの、なかなかコレだ!という学習教材がありません。
ことわざや四字熟語、慣用句などはまとまった教材や書籍はあるんですが、和語はない。。
子どもにもっと和語を知ってもらうための良い方法がないのかを考えてみました。
子どもの語彙力が不足していると感じたことはありませんか?中学受験に必要な語彙力を3つのステップで伸ばしてみました。国語の基礎力を固めたい方は必見です!
見落としがちな語彙「和語」を学習する
学習すべき和語はどのくらいあるのか
和語は、学校で習っても使う機会がないとあっという間に忘れてしまいます。
そもそも、数万語もある和語のうち、小学生が学ぶ和語はどのくらいの数があるのでしょうか。
まずは、試験によく出る和語がどのくらいあるのかをまとめてみることにしました。
本屋に行ってもWebで調べても、和語に特化した小学生向けの教材がなかなか見当たりません。
そこで、塾の教材を調べると日能研の教材で和語を扱っていたので参考にすることにしました。
数えてみると全部で308語ほどありました。小学生が覚えるには数が多いなあと感じました。
教材では、覚えるべき最重要の和語と、次に覚えておくと良い和語の2種類に分類されています。
わが家では教材を参照に、和語を「基礎編」と「応用編」に分けて学習をすることにしました。
和語をいつでも見られるようにする
正直なところ、和語を一つずつていねいに学習する時間を取るのはむずかしいですよね。
学習すべき和語がどのくらいあるのかをざっと把握できたらいいなと思いました。
なので、さっそく試験に出る和語を一目で確認できるチートシートを作ることにしました。
チートシートは、冊子の教材よりも和語とその意味を一目で確認できるので学習効率も高いです。
小学生が学習する和語を集めた教材はないので、このシートはレアかなと勝手に思っていますw
基礎編と応用編を分けてシートを作成しているので、レベルに合わせて学習できます。
チートシート 和語(基礎編)のダウンロードはこちら(無料) チートシート 和語(応用編)のダウンロードはこちら(無料)
チートシートとは、必要な情報を簡潔にかつ、見やすく整理したシートのことです。
どなたでもダウンロード可能です。壁や机に貼るなど自由に活用してください。
和語を学習してみてどう?
ひらがなが並んでるだけに見えたけどだんだんなれてきたわ。
和語に触れる回数を増やす
和語の難点は、子どもにとってなじみがないため言葉を見ても意味がわからないことです。
この状況を変えるには、和語を使った例文や言い回しに何度も触れてなれてもらうのが近道です。
例えば、和語の「したためる」なら「手紙をしたためる」で覚える方がはやそうです。
また、和語を使った例文を見て、自分で新たに例文を作るというのも学習効果が高そうです。
しかし、たくさんある和語の例文をすべて自分で探してくるのはかなりの労力が必要になります。
わが家では、子どもと一緒に和語を見ながら例文を全部作ってみました。(これは大変。。)
暗記カードなら、和語の例文と意味をセットにして覚えていくことができるので効率的です。
空白部分にどんな和語が当てはまるか考えることで、和語を記憶しているかを確認できます。
ヒントとして和語の意味も書いてあるので、ゲームのような感覚で学習できます。
ちょっとした時間でも学習が進められる手軽さもあり、負担も少ないのもいいところです。
チートシートと暗記カードを組み合わせて使うと、より学習しやすくなるのではないでしょうか。
スタッキーでは、和語の意味と例文を載せた暗記カードを提供しています。
ご興味のある方はぜひのぞいてみてください。
まとめ
今回は、チートシート「和語」をご紹介しました。
和語の持つ日本独自の細やかな表現がわかれば、もっと国語が好きになるかもしれません。
- 学習範囲をチートシートで確認し基礎編から始めよう
- なじみのない和語こそくり返し学習の学習効果が高い
- 学習が手薄になりがちな和語で点が取れればゴールに近づく
- 暗記カードなら反復学習が軽い負荷でいつでも取り組める
最短で和語対策をしたいのなら、暗記カードを回すだけでも十分効果あります。
今後も子ども楽しく学習できる教材やコンテンツを紹介していきたいと思います。
ご期待ください!