みなさん、こんにちは!スタッキーです。
習い始めのころは楽しくて好きだった理科も小学校高学年になると嫌いになる子は多いです。
苦手になると、テストの問題もミスが多くなり点数が取れずさらに苦手意識が増していく。。
理科離れになる前に苦手な単元の対策はしておきたいと思いませんか。
この記事は次のような人におすすめ!
・力学の単元になってから理科が嫌いになってきた
・てことかっ車の問題がよく出るのに毎回まちがえてくる
・6年生で習う前に力学の単元を学習しておきたい
今回は、理科の物理分野の中でも力学の単元「てこ・かっ車(滑車)」について解説します!
てこ・かっ車の基本的な原理や問題を解くときの基本を身につけたい方におすすめです!
それではどうぞ!
※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。
苦手になりやすい てこ・かっ車(滑車)
理科の中でも物理分野の単元になると苦手意識を持ち始める子どもが増えてきます。
これまでは覚えていれば得点できたはずが、物理分野になるとそうはいかなくなります。
特に力学の単元になると、力のはたらきなどは目にみえないので楽しさが半減します。
実験をしても、なんだか地味で今までのようなワクワク感がないと感じることも。
さらに、力学は基本的な原理に基づいて問題を解くので思考力や計算力が問われます。
なので、単なる暗記では対応できず、算数のスキルや国語の読解力も必要なのです。
てこ・かっ車(滑車) を得点源にしよう
基本のしくみや原理を理解する
中学入試の理科の中で力学の分野では、おもに計算問題を中心に出題する学校が多いです。
てこやかっ車もよく出題される単元で、力がはたらく法則を使って解くことになります。
てこは、基本的なしくみ(支点・力点・作用点)と、てこのつり合いの法則が重要です。
てこを左や右にそれぞれ回すはたらきは、「おもりの重さ×支点からの距離」で決まります。
てこがつり合う(水平になる)ときは、てこを左右に回す力が等しいということも基本です。
かっ車は、回転する円盤の溝にひもをかけて引っ張ることで物を上げたりする道具です。
かっ車には、位置が固定されている定かっ車と、位置が移動する動かっ車の二つがあります。
かっ車では、天井にかかる力、ひも引く力、ひもをひく長さに関する問題がよく出ます。
ですのえ、かっ車についての法則をしっかり理解しないと問題が解けません。
例えば、定かっ車の場合、ひもを引く力は「おもりの重さと同じ」になります。
しかし、動かっ車の場合、ひもを引く力は「おもりの重さの半分」なのでちがいに注意です。
このように、定かっ車と動かっ車では、天井にかかる力や、ひもをひく長さに法則があります。
まずは、計算問題に必須の基本的な原理(法則やきまり)を理解するところからスタートです。
忘れてもすぐに思い出せるようにする
てこ・かっ車 のしくみや法則は、一度理解したとしてもすぐには覚えることはできません。
大切なことは、忘れてもすぐに思い出せる状態にしておくことなのではないかなと思います。
テキストでは、ポイントが各章に分かれて書かれているので調べるだけで時間がかかります。
そこで、重要ポイントだけをまとめておけばいいのでは?と思いチートシートを作成しました。
てこでは、てこの原理、てこを使った道具、左右にはたらく力の法則をまとめています。
かっ車では、定かっ車と動かっ車の基本、ひもを引く力の大きさなどをのせています。
さらに、りん軸についてその基本とりん軸を回す力についてチートシートにまとめました。
どなたでもダウンロード可能です。壁や机に貼るなど自由に活用してください。
てこ・かっ車 チートシートのダウンロードはこちら(無料)
ちなみにチートシートとは、必要な情報を簡潔にかつ、見やすく整理したシートのことです。
基礎問題で法則を頭にたたきこむ
てこやかっ車(滑車)のしくみを理解しても思い出す活動をしないとすぐに忘れてしまいます。
問題を解いて覚えているかをテストする、インプット→アウトプットの学習がおすすめです。
テストでは基礎問題も出題されるので、まずはそこを確実に得点できる状態を目指したいです。
基礎問題を何度も解いて、てこ・かっ車(滑車)の法則を体に染み込ませましょう。
しかし、他の教科もある中で理科の復習のために学習時間を割くほどの余裕はないですよね。
わざわざ学習時間を取らなくても、復習できるようにするために暗記カードを作りました。
てこ・かっ車(滑車)の学習で理解しておきたい原理や法則、基礎問題をまとめています。
着席して学習する必要はなく、ちょっとした時間にカードを数枚めくるだけで学習できます。
続かないと意味がないので、できるだけ1枚あたりの負荷が軽くなるようにしています。
一度作ってみたところ、解説が少なくてわからないとチビからクレームが入り改善作業へ。。
どうしても理解して欲しいので、試行錯誤した結果、解説が多めの暗記カードに仕上がりました。
チートシートと暗記カードを組み合わせて使うことで、学習がはかどるといいなと思っています。
スタッキーでは、てこ・かっ車(滑車)の基本を学習できる暗記カードを提供しています。
ご興味のある方はぜひのぞいてみてください。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、「てこ・かっ車(滑車)」をご紹介しました。
理科のテストでも点数に差が出やすい単元なので、得点できるようになると強みになります!
- 基本的なしくみや力がはたらく原理がわかるようになろう
- 何度もくり返しててこやかっ車の計算のきまりを体に染み込ませよう
- みんなが苦手になりやすい単元だからこそ得点できると強みになる
- 効率よく復習できるように暗記カードなどのアイテムの活用もアリ
6年生から学ぶのでは遅いと感じ出ている方は先取り学習も一つのアイデアですね。
今後も子ども楽しく学習できる教材やコンテンツを紹介していきたいと思います。
ご期待ください!