みなさん、こんにちは!スタッキーです。
特殊算に割合のがからむと一気に正答率がおちるという経験はないですか?
もしかしたら、割合に対する感覚が十分に身についていないのかもしれません。
これらの問題の攻略では、百分率・小数・分数・歩合・比の相互変換がポイントになります。
今回は、この割合の変換をイメージで覚える暗記についてまとめました。
割合の変換を覚えるチートシートもダウンロードできますので、ご活用ください。
この記事は次のような人におすすめ!
・特殊算に割合がからむと一気に正答率が下がる
・問題用紙の空白スペースが小数点の筆算で埋まっている
・小数が含まれる計算に時間がかかっている
百分率・小数・分数・歩合の変換を覚えておくと、頭の中で変換できるようになるので、速さや比、面積など多くの算数の問題で計算がはやくなるだけでなくミスも減ります!
算数のベースアップを図りたい方は必見です!
それでは、どうぞ!
※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。
割合でつまづいて算数がキライになっていませんか?
試験時間を削りとる小数と分数のカラクリ
計算問題をむつかしくするときは、「計算の順序」「少数と分数」がよく登場します。
特に「少数と分数」は解き方で消費する時間に差がでるので点数差を生みやすい手法です。
最終的に答えがあってしまうので、なかなか弱点と認識されにくいのですが、気づかずに他の問題に割り当てる時間を消費させられているという意味で相当のクセモノです。
例えば、パッと見は小数の計算に見えるけれど、実は約分すると簡単に解ける問題がそれです。
筆算地獄におちいるとサイレントキラーのように試験時間が失われていくのです。
文章題をむつかしくする時に割合が使われる
文章題の難易度をあげるときにオトナは頻繁に「割合」をつかってきます。
なぜなら、割合が相対的な量であることを理解していない子どもをハメやすいからです。
例えば「20%」などの割合は、それだけでは単位のある量になりません。
つまり、何に対しての割合なのかを文章からきちんと読み取らなければ立式に失敗するのです。
しかし、百分率・小数・分数・歩合などのイメージが頭になければそれが難しいのです。
チートシートを使って割合をイメージで頭に入れよう
割合のイメージを右脳でとらえていく
百分率・小数・分数・歩合の関係をイメージできるようにチートシートを作りました。
このチートシートでは、よく登場する8分割円と5分割円にフォーカスして割合を並べました。
よろしければ、割合をすべて分数で言えるようにしてみてください!
チートシートを使って問題を解いていくと、12.5%の8倍、75%の4/3倍のように、何をかければ100%になるのかといった、キリのよい数字をつくる思考も身につくようです。
変換の計算が不要になり筆算から開放される
数字をみなれるというのはそれそのものが学習なのかもしれません。
チートシートをいつでも見れるところに貼り、問題を解くときにチラ見するのを許します。
そして、見慣れた数字が計算に登場したときには、解法のアプローチを変化させていくのです。
筆算が減ればスピードがあがりミスが減るので、本人もその効果を感じやすいようです。
こないだ言ってたヤツ、さっそく計算問題に出てたよ。
知らなかったら事故ってたかもねw
いつかは暗記してしまうので、覚えるまでは何度もチートシートを見てよいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、「割合の変換」をご紹介しました。
正解してしまうため弱点として認識しにくい「割合」は試験におけるサイレントキラーです。
早めに攻略してテストを楽しめるようにフォローしていきましょう!
- 割合に慣れることでムダな小数計算から解放される
- 特殊算の問題では割合に対する理解度が明暗を分ける
- 図形の相似などにも登場するので3度おいしい!
割合を得意領域にして多くの領域で点数アップをねらっていきましょう!
この領域は重要なセクションですので、今後、別の角度からも攻略してみたいと思います!