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みなさん、こんにちは!スタッキーです。
理科のテストに電気回路が出題され、スコアを取りこぼしたことはありませんか?
大事なポイントを押さえたら、頭の中がスッキリしてこないかなと考えたりします。
ということで、今回は電気回路の肝を探ってみたいと思います。
チートシートもダウンロードできますので活用してみてください!
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この記事は次のような人におすすめ!
・何度も学習したはずの問題をいつかマルにしたい
・問題パターンにやる気を削られる前に電気回路を攻略したい
・電流パズルを制覇するためなら少しの努力を惜しまない
理科の物理領域に得意を作りたい方にはおすすめの内容です!
それではどうぞ!
※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。
電気回路の問題をチョコチョコ間違える
電流を求めるまでに間違えるパターン
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普段の学習で理解したはずの回路なのに自分が出した答えに自信がもてない。
いつもより複雑な回路が出題され、一気に混乱の闇に落とされている気がする。
コレって結局のところ問われていることの本質が理解できていないということなんですかね。
でも、参考書とか見ると、豆電球・電池、直列・並列が入り乱れて覚えることが多い。
うーん。わたしは複雑なものが苦手なので、丁寧に解説されても全く頭に入りません。
だから、ココだけはという大事なポイントを特定できないかなと思いました。
電流を求めたあとに間違えるパターン
電気回路の設問では、回路上のさまざまな場所を流れる電流が問われることも多いです。
つまり、全体を流れる電流の量が分かっても特定の場所になると分からなくなる感じです。
この部分が正確でないと、そのあとのバリエーションにも対応できなくなります。
そのあとのバリエーションとは、電流を発熱量や磁界に置き換えて問ってくる設問です。
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電気回路の問題をパズルのようにとく方法
電流を求める式だけは覚えておこう
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電気回路の問題では「電流の大きさ」が問われることが多いように思います。
そのため、電流・電圧・抵抗の関係を表す式だけは何がなんでも覚えておく必要があります。
覚え方は、式、図、イメージなど、子どもに合いそうなものを選びましょう。
オームの法則という名前をタグ付けして記憶定着を目指してもいいでしょう。
複雑な回路はシンプルにしてみよう
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電池であっても電球であっても「直列接続」はただ数字を足すだけなので間違えにくいです。
また、電池の「並列接続」は1個の電池と変わらないのでムシしてしまえば済みます。
となると「豆電球の並列接続」にマトを絞って抵抗についての理解を深めるのが良さそうです。
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その中でも、複雑な回路をシンプルにできる「合成抵抗」の考え方を知っておきたいです。
もし、2つの豆電球を1個に合成できたら、どんどん回路が単純になっていきますもんね。
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めっちゃ、画期的。オレ、全部、大事だと思ってた。
豆並(マメヘイ)以外、覚えなくていいじゃん。
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シンプルが一番ね。
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オームの法則や合成抵抗は大事なのでいつでも見れるようにしたいなと思いました。
なので、今回は電気回路の基本をまとめたチートシートを作ってみました。
分流の法則を理解しておこう
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電流回路の問題では、回路上の色々な場所で流れる電流の大きさを問ってきます。
そのため、電池付近を流れている電流を求めるだけではちょっと足りません。
ココで必要になってくるのが「分流の法則」の考え方です。それがこちら。
複雑な回路は場合分けし、それぞれの抵抗値から電流を求め最後に全体の電流を考えます。
ここでも合成抵抗の考えをつかえば複雑な回路もシンプルに見ることができそうです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、「電気回路(マメデン)」をご紹介しました。
ポイントを押さえると電気回路の問題が一気にパズル化して楽しくなるかもしれませんね。
- まずはある程度の問題を解けるようにしてみよう
- 豆電球の並列つなぎに絞れば覚えることが少なくて済む
- 合成抵抗と分流の法則が分かれば複雑な回路も攻略できる
電気回路の問題は「電流」というシンプルな回答を導き出すため差が生まれにくいでしょう。
そのため、出題者はさらにもう一手加えてミスポイントを追加してきます。
そのバリエーションは、コンパス、電熱線で電流を別のものに置き換えて答えさせる問題です。
今後、そんな電流の「置き換え設問」のパターンを整理してみたいと思います!でわ~♪
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