みなさん、こんにちは!スタッキーです。
子どもに学習習慣を身につけさせたいと思ったことはありませんか?
しかし、ムラのある学習意欲をどうコントロールすればうまくいくのかまったく分かりません。
今回は、世界のエリートが実践する「モーニング・ルーティン」について解説します。
この記事は次のような人におすすめ!
・子どもが勉強を開始するまでの不毛な時間を減らしたい
・意識がモーローとした状態で机に向かっている子どもを救いたい
・中長期的な視点で学習時間をふやしていきたい
中長期的な視点で学習量を増やしたい方は必見です!
それではどうぞ!
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本人のやる気に頼った学習にはムリがないですか?
学習を楽しんでもらいたいという気持ち
子どもが日々の勉強を楽しんで学んでくれたら、これ以上のことはありませんよね。
しかし、子どもも学校の授業や行事、遊びに習いごとで日々忙しくすごしており、
帰宅してから寝るまでのわずかな時間を学習のために使うのもむずかしくないでしょうか。
さらに、毎日乱高下する子どもの学習意欲を維持することは至難の業といえます。
可能だとしても、途方もない忍耐と根性が必要そうで、わたしにできるとは思えません!
世界のエリートが早起きする理由を考える
世界で活躍するビジネスリーダーの多くは、朝のルーティンを持っています。
ルーティンとは、毎日決まったことを行う日課ですね。
彼らは、朝を「誰にも邪魔されない最高の時間」と考えているようです。
そして、彼らが毎日行う習慣を時間に変換すると大きな数字になることも分かってきました。
これらのルーティンを行うのに彼らがモチベーションを使っているとも思えません。
ということで、さっそくわが家でもマネしてみることにしました!
5つのステップで「モーニング・ルーティン」を構築する
第1ステップ:夜は何があっても寝る!
毎日8時間寝ると数日で疲れが取れ、自然に目を覚ますことができるようになります。
しかし、夜きめた時間にきちんと寝ることは容易ではありません。なぜでしょう?
わが家で試行錯誤を繰り返した結果、とうとう最大の理由に気づくことができました。
それは、寝るまでにすることが認識できていなかったからです。
具体例を挙げると、寝るまでには次のような連鎖する要件が存在していました。
- 21:30 に寝るためには 20:00 に学習を開始する必要がある
- 20:00 に学習を開始するためには 19:30 にお風呂に入る必要がある
- 19:30 にお風呂に入るためには 19:00 に夕食を食べ始める必要がある
この例では、19:00の夕飯のスタートが失敗した時点ですでに勝負は決まっていたのです。
寝る時間を守るためのキーとなる活動を明らかにしておくことがとても重要です。
第2ステップ:フィジカルを目覚めさせる!
朝すっきり起きれるようになると、いよいよルーティンが開始できるようになります。
このステップでは、正しい食事と筋トレにより自律神経のリズムを整えていきます。
朝から体を動かすことで、脳を覚醒させて1日を活動的なものに変えていきます。
しかし、エグゼクティブが行くような高価なジムに通うのはウチでは到底ムリです。
そこで、子どもの気分を盛り上げながら実践できる安上りなホームジムを作ってみました。
前と比べてどう?
朝からカラダを動かすと、あたまがスッキリしてくるよね!
あと、イスに座ってるときのダルさが減った。
腹筋をきたえる「ストッパー」、手首を痛めずに腕立て伏せできる「プッシュアップバー」、
その他「ダンベル」や「縄跳び」などリーズナブルに手に入る器具があることが分かりました。
わが家で、購入したおすすめ筋トレアイテムは「吸盤式の腹筋マシン」です。
省スペースかつ、1人で腹筋できるので重宝しています!なにより、お値段が手ごろでした!
第3ステップ:まずは15分のコマを作る!
このステップではいよいよ朝の学習に入ります。最初は15分以内の学習をやってみましょう。
算数なら「計算」、国語なら「漢字」などの軽いコマではじめるのがおススメです。
ちなみに、1週間を平日と休日に分け、土日を休みにする人もいますがコレは絶対NGです。
次のような理由から継続するのが非常にツラくなるためです。
- 週明けにもう一度開始するという苦しみが生まれる
- やる日かやらない日かというムダな判断が必要になる
- 継続することで得られるリズムや慣れの効果が薄れる
毎日続けられることが重要なので、安易にコマを増やすのもおすすめできません。
ムリをすると一瞬でリズムが崩壊するからです。何回か崩壊して気づきましたw
負荷なく続けられるようになるまで、ウチでは最低でも2週間は同じ予定を繰り返しています。
第4ステップ:1時間のパッケージに固める!
朝の学習に慣れてきたら、15分のコマを増やすか、15分ずつ時間を増やしていきます。
そして、4回のステップアップを経てコマを1時間に育てていきましょう!
同じテーマのコマを組み合わせて1時間のパッケージを作るとリズムが整いやすいです。
例えば、音読、筋トレ、暗算、英語などの身体に刺激を与えるパッケージもいいでしょう。
他には、算数、国語、理科、社会の基礎力を向上させるパッケージなども考えられます。
わが家では、今すぐは必要とされない学びを総合パッケージと呼んで実施しています。
ちなみに「宿題」は残りのわずかな時間でタイムプレッシャーをかけて完了させています。
第5ステップ:朝一のスタートボタンを置く!
ここまでのステップだけでも相当に生活リズムが整ってきていると思います。
しかし、最後にもう一つダメ押しのステップを追加することができます。
それが「早朝英会話」です!
英会話のレッスンを予約することで、朝起きることへ強い意識づけができるようになります。
家族以外の人との約束は、子どもにとって守らなければならない重要な義務だからです。
また、外国人との会話は、寝起きの状態から、脳を一気に活性状態に移行する効果もあります。
わが家ではオンライン英会話を今日1日を始めるためのスタートボタンにしています。
今日のモーニング・ルーティンが始まるぞという意識が生まれるのでおススメです。
モーニング・ルーティンがもたらす効果
圧倒的な学習量を手にできる
モーニング・ルーティンは、中長期的な視点でかなりの学習時間を積み上げていきます。
なぜなら、朝は、周囲の邪魔が入りづらく、予定が狂いにくい時間帯だからです。
また、脳がリセットされた状態であることや誘惑が少ないこともプラスに働きます。
つまり、朝の時間は、固定した学習時間を紡ぎ出すには最高の時間なのです。
学習に対する心理的な負担が軽減できる
毎日一定に続けることにより、学習の開始時に感じる心の負担は確実に下がります。
そして、脳が活性化した状態で学習に入れるため、ダラけて悩む時間も大幅に減ります。
さらに学習時間が増えたことにより、自身もその効果を感じてやる気が増します。
親であるわたしの負担が劇的に下がる
朝おこし、ご飯をたべさせ、グダグダしてケンカになるといったことが激減します。
そして、毎日同じ時間にご飯をたべ終わるので、食器洗いもラクになります。
何より、わたしも筋トレで引き締まってきましたw
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、「モーニング・ルーティン」をご紹介しました。
子どもの頃から自分への投資を続けて複利の力で生きていくのも一つの選択肢ですね!
- 構築に数か月を要するものの、習慣化されればイージーモードになる
- モチベーションに依存しないサステナブルな学習にシフトすることができる
- ブレインを鍛える以前にフィジカルやメンタルが強化される
脳がリセット状態にある早朝に学習を組み込んでルーティン化するのはとても効果的です。
1日の予定に左右されない朝にこそ、学習時間という金脈が埋まっているかもしれません!
世界で成功しているビジネスマンはみんな早起きです。
これを機会に十分な睡眠時間をとって「モーニング・ルーティン」を始めましょう!