みなさん、こんにちは!スタッキーです。
算数の問題で簡単な計算まで筆算して時間が足りなくなったことはありませんか?
できることなら簡単な計算は暗算で処理してテストの時間を稼ぎたいものです。
今回は、計算の手間が省けるキリの良い数の計算式の暗記についてまとめます。
チートシートもダウンロードできますので活用してみてください!
この記事は次のような人におすすめ!
・計算に時間を取られてすぎて試験時間内に解き終わらない
・もっと効率よく正確に計算する工夫やコツが知りたい
・計算ミスで点数と肩を落とす子どもに自信をつけさせたい
チートシートって何?という方は、こちらの記事で紹介しています。
計算スピードと正答率を引き上げたい方は必見です!
それではどうぞ!
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計算をもっと早く正確にしたいと思いませんか?
正しいアプローチで解いていても時間が足りない
わが家では、算数の計算に時間がかかり、最後まで解き終わらないことがありました。
解き方がわからないというよりも、一生懸命に計算に時間を費やしていました。
テストでは、はじめの問題は速攻で解いて、最後の問題まで辿り着きたいものです。
せっかく正しい解き方を知っていても時間内に解き終わらなければ得点になりません。
点数をとるには「解ける」から「時間内に解き終わる」へステップアップが必要です。
すべて筆算していると解き終わらないジレンマ
算数の問題を解いている様子をみていると、やはり計算に時間がかかっていました。
なんとその時は計算をすべて丁寧に筆算していて、半分しか解き終わりませんでした。
正確に計算するために筆算をやっていましたが、これはテストでは全然間に合わない。
筆算してるとおわらないし、暗算なんてできるレベルになく、ジレンマに陥ります。
計算は正確さとスピードが勝負なので、なんとか計算力を鍛える必要がありました
デキる生徒は覚えている「キリの良い数」
①キリの良い数の計算式は覚えてタイムロスを防ぐ
テストでは、時間内に解き終わっていく子どもたちもいます。何が違うのでしょうか。
上位クラスの子どもたちはよく出る計算パターンの答えは丸暗記しているんですね。
彼らが、特によく覚えているのは、2桁かけ算や円周率、単位の変換などです。
「暗算」ではなく「暗記」です。計算すらしていないので一瞬で答えを出しています。
彼らは暗記した計算パターンを組み合わせて問題を解き、タイムロスを極小化しています。
②かけて100、かけて1000になる数を覚える
今回ご紹介するキリの良い数とは、かけて100になる数、かけて1000になる数です。
かけて100になる数は、カンタンかもしれませんがここでしっかり覚えましょう。
そうすると、かけて1000になる数の計算式も10倍なので、あっさり覚えられます。
これらのキリの良い数の計算式は、覚えておくと応用がきくようになります。
例えば、8×125=1000なので、その先の計算は「1000+8の段の答え」で考えられます。
8×126=1008、8×127=1016、8×128=1024とカンタンに答えを出せるようになります。
暗記とチェックをくりかえしてできるようにチートシートを作成してみました。
チートシート「キリの良い数」のダウンロードはこちら(無料)③確かな計算ショートカットを増やしていこう
難関校の算数は根性やゴリ押しで解き終わる時間配分になっていないように思います。
そのため、中学受験の算数では、脳内に計算のショートカットが作れるかが鍵です。
はじめはすぐに思い出せなかったりして、効果がないかもと思うかもしれません。
しかし、覚えていけば計算ミスはなくなり、工夫して解くテクニックが習得できます。
わが家では、将来の本番で正解を勝ち取るための先行投資と思って取り組んでいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、「キリの良い数」をご紹介しました。
キリの良い数の計算は覚えて、反射的に出てくるようにしておきましょう。
これらは計算時間を短縮してくれる数字なので、ぜひこの機会に覚えてしまいましょう!
- 計算の手順が減り計算が早くなり計算ミスが少なくなる
- 文章題や図形問題で解き方がひらめきやすくなる
- 応用レベルの問題を攻略する時の手がかかりになる