みなさん、こんにちは!スタッキーです。
国語の学力を上げるために、音読をする機会が多いですよね。
長文読解の力を上げるには、音読で語彙や漢字の読み、文章表現に慣れることがポイントになってきます。
しかし、音読に慣れてくると、練習が適当になってしまうことがあります。
せっかく実施する音読練習ですから、1回1回の学習効果を高めたいと思いませんか?
今回は、フィードバック記憶法を用いた「音読」について、わが家で実施してみた内容をお伝えしたいと思います。
この記事は次のような人におすすめ!
・つまらなそうに音読する子どもの顔にたえられない
・音読の効果を高める方法があるのならぜひ試してみたい
・国語のテストで振り切れるほどのスコアをたたき出してみたい
・ヘッドセットをつけて何かをするのに違和感を感じない
国語の読解力を高めたい方は必見です!それではどうぞ!
※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。
国語を弱点科目にしたくないと思いませんか?
読解力をあげることは避けられません
中学受験では、算数と国語の配点が高いのが一般的です。
そして、国語のスコアを上げるには、語彙力や論理構造を身につける必要があるといわれています。しかし、子どもにとっては何ページもある問題文を疲れずに読むこと自体が大変です。
ですので、まずは文章を読み続ける体力と集中力、そして読んだ内容を理解する練習が必要です。また、試験時間は短く、読み返しを想定した時間配分にもなっていません。
つまり、一定のスピードで文章を読んで一発で内容を把握する読解力が求められます。
音読という学習法がもつ2つのデメリット
読解力を上げる上で、一般的に重要とされているのが「音読」です。
しかし、音読には2つの大きなデメリットがあります。
1つめは、その効果を得るまでに大量の「時間」を消費することです。
音読は、じわじわとその効果が現れるため、即効性がある学習方法ではありません。
そのため、コツコツ積み重ねていくことで文章を読みながら内容を理解していく力を身につける必要があります。
2つめは、実施する場所が「自宅」などに制限されることです。
音読は、しっかり声を出すことを前提としているため、周囲への影響に配慮しなければなりません。そのため、いつでもどこでもできるものではなく、基本的に自宅などに場所が制限されてしまいます。
自宅で行いたい学習は他にもある中でそれらの時間を削って、音読のための時間を作っているのです。
わが家でも、場所と時間を固定してしまう音読をどうしようかと考えました。
その結果、「自宅」にいる貴重な「時間」をただ読んで終わらせるのはもったいないという結論に達しました。
そして、もっと音読の効果を高める方法はないのか?と考えはじめたのです。
それがこの実験のキッカケです。
フィードバック記憶法が「音読」をさらなる高みへ
正しい音読のやり方をもう一度おさらいする
正しい音読、あるべき音読とはなにかを改めて考え、あれこれ調べてみました。
その中で、色々なエッセンスを参考に、ウチで実践していく音読方法を考えました。
まず、過去問から抜粋した文章を1日1回15分間よむことにしました。
文章のボリュームは、15分間で5回よめる量に設定しています。
そして、忘却曲線に沿ってこのセットを日々繰り返して脳へ記憶を定着させる。
これが、正しい音読のやり方ではないかと思いました。
記憶学習器「キオークマン」を試してみる
正しい音読の方法を模索する中で、音読に効果のありそうなアイテムを発見したので試すことにしました。
今回試すのは、大脳生理学が生んだ記憶学習器「キオークマン」です。
商品名がなかなかユニークですね。
この商品はヘッドホンなのですが、このヘッドホンは一度外に出た自身の声を、もう一度耳に入れることで聴覚作用を働かせるという、普通のヘッドホンとはちょっと違うモノです。
その結果、視覚作用・発声作用・聴覚作用という3つの知覚刺激を大脳に送り込むことが可能になるようです。
整理すると次のようになり、音読の1つ上を行く感じになります。
黙読による記憶法(視覚)<音読による記憶法(視覚・発声)<フィードバック記憶法(視覚・発声・聴覚)
この記憶学習器「キオークマン」に魅力を感じ、さっそく試してみることに!
価格は10,175円で、勇気を出して楽天でポチりました。
ひとまず、届いた段ボールを開けると、「本体」、「薄い説明書」、「単三乾電池」のみが入っています。
無駄のないシンプルさコレがいいです。期待が高まります。
実際に電源を入れます。
「POWER」スイッチを「LEARNING」にして、おそるおそるしゃべってみると、、
おぉーっ、ナレーターのように自分の声がきこえます。これは新しい!
なぜかわかりませんが変な高揚感もあります。これはイイ。
わが子ボヤッキーにもキオークマンを試してみてもらったところ、
見た目はどう?
もっと変な色でガッチガチなエヴァンゲリみたいなの想像してた。
ぜんぜん違う、シンプルでカッコいい。
なんでエヴァンゲリオンを想像していたのかは不明です。
あくまでも個人の感想です(笑)
ただ、小学生の子どもの目には白いデザインがカッコイイと認識されたようです。
実際に使ってみてどう?
自分の声がきこえて自分の世界に入っている気がする。
集中できる感じ、というか楽しい!
だいたい、感想を聞くとトリッキーな回答をするボヤッキーなのですが、キオークマンの使用感については、自分の声を耳元で聞くという体験がとても斬新だったようで、
思ったよりも真面目で普通なコメントでした(笑)
幻のデジタル・ディレイ・リピート機能に迫る
「キオークマン」を使い始めて気づいたのですが、幻のオプション機能が存在することに気づきました。
その名も「D.D.R=デジタル・ディレイ・リピート」、なんかアツいネーミング!
気になるので調べたところ、キオークマンに0.02秒~0.05秒のディレイをつくりだすことができるオプションアイテムようです。
左右の耳で音をずらして再生することにより、会話のような追唱をおこすことができ、集中力が増し脳が活性化されると書かれています。
もう、ここまできたら買うしかない。ほしいぃ〜!
しかし、すでに販売を終了している?!ショック!
あ、2週間前にメルカリで「D.D.R」買ってる人いる。。うらやましい
キオークマンを使う2つのメリット
音読のモチベーションがあがる
見た目が好きかどうかは個人差があるかもしれませんが、わたしもボヤッキーもシンプルなデザインで軽いので気に入っています。
「キオークマン」をつけるだけで若干わくわくします。
また、「キオークマン」を頭につけて音読を開始すると、学習ルーティンを認識できて気持ちが切り替わります。通常の音読学習よりも全体として、音読を楽しめているように思います。
いまや、ボヤッキーは国語以外の教科も「キオークマン」を活用して音読するようになっています。
記憶の定着効果がみこめる
自身の声をちゃんと聴いたことがあるでしょうか?
普段きいているつもりになっていますが、記憶学習器を通じて聞こえる音は明らかに別物です。
耳から入ってくる情報はまるでナレーターを聞いているような印象に変わります。
これは自身の発声の誤りを客観的に修正するときにも効果があると思います。
さらに自身の声を聴くことは雑念を入りにくくし、音読している内容へ集中する効果も高めているようです。
「キオークマン」を使った視覚・発声・聴覚によるフィードバック記憶法については、メーカーのHPで詳しく紹介されていますのでこちらで確認してみてください。
キオークマンのメーカー城下工業のページはこちら
わたしは「キオークマン」の説明にあるような聴覚作用は確実に働いているように感じています。発売から20年で累計120万台以上を出荷したロングセラーアイテムである意味も少し分かりました。
「キオークマン」は、オンラインで購入することができますので音読の効果を高めたい方にはおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、音読の効果を高める「キオークマン」についてご紹介しました。
- 「キオークマン」には音読への興味を高める効果がある
- 自信の声を聴くと雑念が入りにくく音読に集中しやすくなる
- 「読解力」を培う上で「キオークマン」はかなり有効である
音読は即効性のあるものではなく続けることでじわじわと効果が出てくるものです。
国語のスコアは一朝一夕には上がりませんし、他の科目への影響も少なくないように思います。
大量の時間を「音読」に費やすと決めたのなら、「キオークマン」は不可欠な一品でしょう。
ウチでは1台しかない貴重な「キオークマン」を家族で取り合って使っています!
みなさんに「デジタル・ディレイ・リピート(D.D.R)」に関する情報もお届けしたかったのですが、残念ながら今回は入手できませんでした。どこかで入手できましたら、記事にしていきたいと思います。
これからも、色々な方法やアイテムを使って効果的な学習を楽しくする実験に挑戦していきます!