みなさん、こんにちは!スタッキーです。
小学生の理科の中でも植物の分野は点数が取れずに苦労していませんか。
理科の植物の攻略には、整理された情報を頭に入れることがポイントになります。
今回は、理科で点数が取れるようになるチートシート「植物の分類」についてまとめます。
チートシートもダウンロードできますので活用してみてください!
この記事は次のような人におすすめ!
・植物に興味が持てず学習が後回しになっている
・覚える内容が多くてなかなか頭に入ってこない
・そろそろ植物の分野を克服するきっかけが欲しい
小学生が苦手な植物分野を攻略してスコアアップにつなげたい方は必見です!
それではどうぞ!
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理科の植物で点数を落としていませんか?
植物の問題で理科の点数が安定しない
5年生になると算数、国語プラスして理科と社会の学習時間も増えてきますよね。
理科もさまざまな単元がありますが、中でも小学生が苦手な単元に植物があります。
植物は覚える内容が多いですよね。わが家も集中して覚えても定着しませんでした。
生き物は好きでも、植物には全く興味がないというのも学習が進まない原因でした。
一時的にその場で覚えても、断片的な記憶しかないため得点につながりません。
植物の単元がテストに出るか出ないかで理科だけでなく全体の偏差値も揺るがします。
わが家でも植物が出るか出ないかで点数が乱高下しておりドキドキしっぱなしでした。
せっかく他教科で頑張っていても理科で足を引っ張ってしまってはもったいないです。
頻出の植物で点数が取れないのは致命傷だと思い、対策をすることにしました。
理科ではある程度の知識は暗記が必要
植物の単元は、どんなに自然が好きでもある程度の知識は暗記が必要になります。
苦手だったとしても、覚えること自体とはあまり関係ないのかなと思いました。
わが家も植物に苦手意識があり試行錯誤しましたが、覚えることはできました。
マクロな視点からミクロな視点の順に植物の情報を頭に入れることがポイントです。
そして、細かい植物の情報は例外から優先して覚えていくのが効果アリでした。
理科は植物に限りませんが、やはり覚えなくてはいけない知識が一定量あります。
好き嫌いや得意苦手は関係ないとおもいます。覚えると覚悟を決めてやるのみです!
せっかくなので覚えた内容をクイズ形式で親子で出し合って楽しく学習しましょう。
ここで、植物を覚えられれば他の単元の暗記も乗り越えられると思いませんか?
「植物の分類」を3ステップで覚える
①植物界の全体像をとらえよう
テストにでるからといって被子植物、双子葉類などをやみくもに覚えてもすぐ忘れます。
体系立てた知識として頭にインプットされていないので忘れやすいのかなと思いました。
なので、マクロからミクロに情報を3ステップでインプットしてみることにしました。
まずは、細かな暗記に入る前に植物界の全体像をおさえることからはじめました。
植物は種子を作って増える種子植物と、種子は作らず胞子で増える胞子植物に分かれます。
種子植物は、受粉後に種子になる胚珠の状態によって被子植物と裸子植物に分けられます。
子房に胚珠が包まれているものが被子植物、胚珠がむき出しのものが裸子植物です。
被子植物は、子葉が1つの単子葉類と子葉が2つの双子葉類に分かれます。
双子葉類の花には、花びらがくっついている合弁花とバラバラの離弁花に分類されます。
一方で、種子は作らず胞子で増える胞子植物は、シダ植物、コケ植物があります。
さらに植物界とは別に、植物でも動物でもない菌界があり、きのこやカビが該当します。
②植物の分類ごとの特徴をおさえよう
植物界の大まかな階層をツリー状に書き出せるくらいに覚えたら次のステップです。
階層ごとに分類された植物にそれぞれ特徴を追加して覚えていくことにしました。
単子葉類と双子葉類の葉脈や維管束、根っこの状態の違いをおさえましょう。
胞子植物のシダ植物、コケ植物も根・茎・葉の区別がある・なしの特徴があります。
植物の特徴がわかってきたら、具体的な植物をマッピングして覚えていきます。
その中でも、優先して覚えたいのは例外の植物から覚えていくのがポイントです。
一般的に植物は両性花で虫ばい花ですが、裸子植物は単性花で風ばい花なので例外です。
裸子植物は、マツ、スギ、ヒノキ、イチョウが試験にでる定番なので覚えたいです。
次に例外なのは、単子葉類のイネ科です。イネ科も風ばい花なので例外扱いにしました。
イネ科のイネ・ススキ・トウモロコシ、ついでにエノコログサまで覚えたいです
ウリ科は単性花です。ヘチマ・キュウリ・カボチャ・ユウガオがウリ科の植物です。
ここまで、例外の風媒花と単性花をおさえたら残りの植物を覚えていきましょう。
これまで覚えてきた内容も時間が立つと忘れてしまうのでチートシートにまとめました。
チートシートをチラ見しながら学習量を増やしていき、植物の知識を定着しましょう。
チートシート「植物の分類」のダウンロードはこちら(無料)③覚えた後に観察しに外に行こう
植物の全体像と分類が頭に入ったら、植物の知識定着に向けて最後のステップです。
外に出て実際に観察すると効果大です。知識を入れた後に出かけるのがポイントです。
わが家も学習前に出かけて観察しましたが、ピンとこないのと興味がなさそうでした。
しかし、ある程度の知識をインプットしたあとだと植物への食いつきが段違いでした。
植物の作りを確かめたり、自分の覚えたことを確かめるように観察していました。
知識が事前にあるかないかで、実物を見た時の考察力に差がでるように感じました。
子どもも、植物の実物を見ながら自分の知識を披露したりするようになれば成功ですね。
わが家の場合は、整理された情報を1つずつ順番に覚えていくことがよかったようです。
全体像の把握→階層別に特徴をインプット→外に出て観察の3ステップで試してみました。
チートシートも初めはシンプルでしたが少しずつ情報を足し今の形にたどり着きました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、「植物の分類」をご紹介しました。
理科には、最低限の暗記は必要です。逆に覚えていれば点数が取れます。
覚えてからが学習のスタートです。ぜひこの機会に覚えてしまいましょう!
- 植物界の全体の階層構造と植物の分類がわかるようになろう
- 大まかな植物の分類がわかったら植物の特徴を紐付けて覚えよう
- 知識をインプットしてから外に出て本物を観察しに出かけよう
チートシートをお供に問題をたくさん解いて植物を得意分野にしちゃいましょう!
チートシート「植物の分類」のダウンロードはこちら(無料)
今回のテーマに限らず他にも暗記することで理科の点数がグッとあがることがあります。
今後も理科系チートシートを増やしていきたいと思います。ご期待ください!