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みなさん、こんにちは!スタッキーです。
子どもが学習しているのを見て「違和感」を感じたことはないですか?
本質を掴むのが下手だなぁとか、イメージで捉えられてないな、とか色々思うことがあります。
このような経験があるなら「STEAM学習」について考えるタイミングかもしれません。
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この記事は次のような人におすすめ!
・机でする学習に興味がない子どもをどうにかしたい
・本質や要点を掴む力が弱い子どものために何か手を打ちたい
・正しいことにこだわり過ぎて手が止まる子を救いたい
・とりあえず、流行り物が好きなので何かやってみたい
サイエンスとアートが織りなす世界に興味を必見です!
それではどうぞ!
※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。
偉大な2つのパワーを忘れていたかも
不思議が持つ探求エネルギーを手に入れたい
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小さい頃、わたしは、友達が持っていた「科学と学習」という雑誌に魅了されました。
なぜなら、その雑誌の付録には、見たこともない実験や工作が詰まっていたからです。
実際にモノを触って試して仕組みを理解するという画期的で夢のある付録だったと思います。
毎月向こうから勝手にやってくる謎の仕組みもワクワクに拍車をかけていた気がします。
わが家では買ってもらえませんでしたが、わたしはその存在だけで科学のとりこになりました。
あのワクワクする気持ちは今でもときどき顔をだし、仕事でちょっぴり冒険することもw
きっと、「不思議」が持つパワーは子どもに「探求エネルギー」を与えるんだと思います。
ところが、大人になってみると急にあの頃の気持ちを忘れてしまうんですよね。
いつの間にか何かをする前に結果の良し悪しを考えるようになっているような気がします。
おいおい、どうしちゃったわたしw せっかく、子どもの頃の記憶あるんだから使えよっ!
ということで、あの謎のエネルギーで学習をさらにパワーアップしていきたいと思います。
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創造欲が生み出す没入パワーを手に入れたい
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もう一つ絶対的なパワーを与えていたのは、家で踊ったり落書きしたりすることです。
どこが面白かったのかは覚えていないのですが、とにかくしあわせだった気がします。
家という安心空間が生み出す「創造欲」は底知れぬ「没入パワー」を生じさせるんですよね。
わたしはもっぱら絵を描きまくっていましたが、今となっては理由がわかりません。
とにかく、きれいに描けたとか、そういう得も言われぬ高揚感のとりこになっていました。
でも、大人になってからそういう活動をしているかというと激減しているんですよね。
なんとなく、上手くないヒトはやっちゃいけないという変な思いにとらわれているような。
でも、子どもが小さい今のうちなら、あの没入パワーを学習に活かせるかもしれないっ!
これに成功すれば、きっと集中力も数段レベルアップするに違いないと思うんです。
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STEAMを通じて不思議と創造の世界へ
サイエンスがいざなう不思議の世界
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いきなり何かやろうとしても発想の起点がないのでまずは昔の記憶をたどりたいところ。
子どもの頃の私をワクワクさせたあの「魔法の本」は・・・・。えっ!?2009年に廃刊!
とても残念な気持ちになりましたが、きっと他にも何か手があるはず。調査開始です。
すぐに見つかりました「子どもの科学」。90年以上の歴史を持つ老舗中の老舗のようです。
とじ込み付録もついていて770円と手が出るお値段。さっそくポチッてみましょう。
バックナンバーも容易に入手できるので、興味がありそうなところから試せそうです。
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えっ、これ、どうしたの?読んでいいの?
友達も弟がこういうの買ってもらっててのぞき見してるって言ってた。
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フフフフ。ニヤリ。
その後の調査で、子どもは「カラー付きページ」「工作キット」「マンガ」に弱いことが判明。
自分が知りたい「どうして・なぜなぜ」に答える内容にも喰いつくようです。
ということで、今後ためそうと考えている科学雑誌や工作キットがこちら。たのしそう。
おもしろ科学実験室 | 子どもの科学 | 小学8年生 | わくわく科学実験図鑑 |
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学研の科学 | 自由研究おたすけキット | 科学と学習PRESENTS | ニュートンライト |
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プログラミングによる創造のはじまり
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最近、わが子ボヤッキーが何で見たのか「地図アプリ」を作りたいと言い出しまして。
わたしもスマホアプリは作ったことがないので、ひとまず家電量販店に行ってみました。
そこでアップルの店員さんと会話したのをきっかけにプログラミング熱が急上昇。
危険なにおいがぷんぷんしますが、ひとまず何かプログラミングの基礎を学べるものをと。
で、ようやく見つけたのが「スフィロ」というプログラミングして動かせるロボットです。
学校で取り入れられている「Scratch」や「mBot」と仕組みが似ているようです。
ただ、こちらは3つのプログラミングモードがあり、最終的にコードがかけるらしい。
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ボ・ヤッ・キー・テ・ン・サ・イ。

なんか、棒読み。心こもってねー。
逆っ、逆っ。そっちじゃない!ボルティーヌ!
キャッキャいいながら、液晶に文字を描いたり、音声を出力したりと試行錯誤している様子。
色々やってみて自分の創ったプログラムと動作のズレを理解していく感じは楽しそうですね。
スフィロ・ボルトの記事も書いていますので、興味があれば見てみてください。
学習のスキマ時間にワクワクする遊びを組み込みたいと思いませんか?今回はプログラミング学習ロボット「スフィロ・ボルト」について解説します。未来に向けて新たな学習をはじめたい方は必見です!
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いつもと環境を変えてSTEAMに浸かる
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雑誌や工作キットも色々なことに出会えますが、より印象的な体験を作れないでしょうか。
そこで思い出したのは「科学の体験施設」や「科学イベント」の存在です。
小さい頃、わたしは磁石がすごく好きで子ども科学館の磁石をいぢり倒してました。
こちらは本のようにお手軽にはいきませんが、時間が許すようであれば試す価値アリです。
探してみると、ミュージアム、科学館、体験スポットなどで検索すると色々でてきますね。
わが家では、過去に「ダヴィンチマスターズ」というプログラムに参加したことがあります。
うたい文句も「自然科学や理数分野を楽しみながら学べる体験イベント」とバッチリです。
協賛企業一覧にはしっかりと「SAPIX」の名前がありますねw さすがです。
ほかでは、CANVASというNPO法人が創造的な学びの場を提供していて面白そうです。
サイトには、全国のワークショップやイベントがまとめられていて助かります。
過去のワークショップにある「星と英語」や「マイクラとプログラミング」などがイイ!
Web予約で先着順なのでスキマ時間を見つけたら、すばやく申し込みたいところです。
いつもと違う環境でドキドキやワクワクを体験すれば、効果は何倍にもなりますね!
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まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、「STEAM学習」についてご紹介しました。
スキマ時間で「学びのエンジン」をアップグレードしていくのは楽しいものですね。
- 何に興味があるか分からないときはザッピングがおすすめ
- 不思議や創造欲のキッカケは身近なモノから得ることができる
- 普段と異なる体験ははたからみても分かるほどの興味を引きだす
- 好きなことを遊びに昇華できれば自動運転も夢ではない
自分が不思議と感じたものに興味を持ち、試行錯誤をしながら解決策をあみだしていく。
大人になって忘れていましたが、わたしも新しいワクワクを見つけたいと思います!