読解力と教養を身につけろ!天声人語の学習法

みなさん、こんにちは!スタッキーです。
文章を読んで理解する力を高めるのは容易ではないですよね?
何をすれば良いのかも分からないので闇雲に読書しろとか言いたくなります。

スタッキースタッキー

この記事は次のような人におすすめ!
・子供がひっそりと長文から離れようとしている
・設問を理解する力が足りなくて全教科のスコアが悪い
・やみくもに本を読ませてみたが読解力が一向に上がらない
・わが子には常識や教養が足りてないのではと思う

今回は、読解力と教養を手に入れる「天声人語」の学習法を紹介します。
費用を抑えて自宅学習を充実させたい方は必見です!

それではどうぞ!

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

読解や分野学習にはテーマ慣れが効く

子どもの頃に国語の「論説文」が出てくると当たり外れがあったのを覚えています。

読んだことのある文章や知っているテーマだと文章自体が読みやすいんですよね。
でも、全ての本やテーマを知っている状態にするのは不可能だなとも思っていました。

大人になって考えるとこれが「教養」というモノなんでしょうかね。

今回はやみくもに本を読んでも解決しない、この「テーマ慣れ」を乗り越えたいなと。
とはいえ、科学や時事などがオンパレードで範囲も広い。これは骨が折れそうです。

この問題を乗り越えるために教材が備えているべきことをまとめると↓の感じ。

・文章の構造が整理されていて読み取り易いこと
・知らない語句が時々登場して知識が増えること
・広大な範囲をカバーする文章が用意されていること
・文章量が一定で学習の負荷が上がりすぎないこと

はい。思い出しました。「天声人語」です。私も子供の頃に写経させられてました。
でも、せっかくなので今回は意味のある手順で学習していきたいと思います。

天声人語を活用した学習の進め方

天声人語の入手方法

まずは「天声人語」がないと始まらないので近くの本屋に行ってみたのですが。
まさかの「新聞は置いておりません」と言われてしまいました。。時代を感じます。

そこで、改めて「天声人語」の入手方法を調べてみました。

・図書館の新聞コーナーを利用する(無料)
・朝日新聞デジタルをサブスクする(1,980円/月)
・天声人語をまとめた本を購入する(1,980円/冊)
・朝日新聞を定期購読する(4,900円/月)

わが家では、ひとまず「朝日新聞デジタル」をサブスクすることにしました。
せっかくのコラムなのでタイムリーさは必須、かつ、手軽さも重視したいからです。

紙面形式でのプリントアウトにより、学習の準備が簡単にできるのはいいです!

天声人語 (単行本)朝日新聞論説委員室
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6つの学習ステップと注意点

子供が1人で黙読すると文章の読み飛ばしや難しい語句のスルーが不安です。
そのため、一度「天声人語 書き写しノート」を使用して向き合う時間を取ります。

また、文章全体を一発で要約するのはムリなので段落からまとめることにします。

わが家で実践している学習ステップは次の通りです。

① 文章をノートに書き写す
② わからない語句の意味を調べる
③ 重要箇所に線を引く
④ 各段落を1行で要約する
⑤ 本文を音読する
⑥ タイトルを決定する

最初の数回一緒に学習すれば、①~⑥のステップは子どもでも進められそうです。
ただ、要約した内容は一緒になって振り返らないと効果が薄いように思います。

天声人語 学習用ノート(朝日新聞社)
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親子でアウトプットの振り返り

「天声人語」を読んでみると、論説委員の主張を読み取る難しさを感じます。

日によって、文章構造の整い方、テーマの難易度、使用語句が異なるからです。
そのため、わが家では学習ステップの実行後に振り返りを行うことにしました。

アウトプットの振り返りは、作者が伝えようとしていることを中心にしました。
これにより、文章に書かれている事実と作者の主張がはっきりしてくるからです。

また、もとの事実を知らない場合は関係する情報を一緒に調べてみています。
少し手間と時間が必要ですが、私が小さい頃に感じていた「写経」感は薄れます。

そして、ほんの少しだけニュースにも興味をもってくれている気がします♪

スタッキースタッキー

天声人語を要約してみてどう?

ボヤッキーボヤッキー

オレ、割と成長が早い方かもしんない♪
この人が何を思っているのかなってことが分かってきたよ。

今解き教室 (朝日新聞で学ぶ総合教材)
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文章の内容が難しい時の対処

はじめる年齢などによっては「天声人語」は内容が難しく感じることも考えられます。
その場合、朝日小学生新聞の「天声こども語」というコラムを利用することができます

こちらについても「天声こども語 学習ノート」が発売されているのでやり方は同じです。

「天声こども語 学習ノート」には、要約や感想、タイトルをつける欄が設けられてます。
また、気になる言葉を3つ選んで調べる欄まであるのはありがたいところ。

6つの学習ステップで紹介したやり方がノートの見開きでほぼ片付く構成はGood!

わが子ボヤッキーは難しいとすぐに放り出すタイプなので難易度調整は必須です。
それに文字量が、603文字から374文字に減るので負担軽減力は抜群ですね。

時事ニュースでもお世話になっているので、必要になったら切り替えたいと思います!

朝日新聞社 天声こども語 学習ノート
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まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、「天声人語」をご紹介しました。
文章の読解力を高めつつ教養を手に入れられる基礎学習は良いと思います!

天声人語で理解力を高めよう!
  • 世の中の出来事にタイムリーに触れる機会が得られる
  • 天声人語は毎日発行されるので教材が終わってしまう懸念がない
  • 文字数や段落数が一定で学習の負荷が保たれやすい
  • 図書館などを活用すればコストを極限までゼロに近づけられる

読解力や教養が足りないと感じたら「天声人語」に取り組んでみてもいいかも!
今後も子ども楽しく学習できる教材やコンテンツを紹介していきたいと思います。

ご期待ください!