みなさん、こんにちは!スタッキーです。
算数の学習の中で、単位の変換に苦労していませんか?
小学生の中でも単位変換が苦手な子は多いです。
今回は、単位の変換をどのようにして攻略するかについてまとめます。
学習に役立つチートシートもダウンロードできますので活用してみてください!
この記事は次のような人におすすめ!
・算数のテストで単位変換ミスによる不正解をなくしたい
・問題に単位が2つ以上出てくると解くのに時間がかかっている
・単位変換で混乱して算数が嫌いになっているわが子を救いたい
この記事を読むとわかること
・子どもが単位の変換ができるようになるための学習のコツがわかる
・単位変換で混乱してしている子どもに教えるヒントがわかる
・印刷して使える単位変換のチートシートが無料でダウンロードできる
単位変換を攻略して算数のスコアを安定させたい方の参考になれば嬉しいです!
それではどうぞ!
※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。
面積や体積などの単位変換でつまづいていませんか?
単位変換でつまづくとテストや中学受験で不利になる
単位変換は、長さや重さ、面積、体積と種類が多いです。
また、ヘクタールはデシリットルなど聞き慣れない単位も出てきます。
この単位変換は、苦手意識が芽生える前に一気に覚えてしまいましょう。
なぜなら、単位変換が苦手なままだと算数では苦労することになるからです。
解き方がわかっていても、単位変換でミスで点数を落とすのは悔しいですよね。
受験する場合には、単位変換が苦手だと算数では非常に不利になってしまいます。
短期集中で、覚えて演習問題を解くこと繰り返せば誰でも習得できます!
この記事では、わが家で使用しているチートシートや演習問題を紹介します。
これを機に、単位変換を克服してしまいましょう。
単位と大きさの関係を抑えて1つずつ慣れていこう
ウチの子どもは、単位の異なるもの同士を合わせて計算してしまったりしていました。
また、変換を1ケタ間違えて、答えが全くのトンチンカンな回答になることもしばしば。
異なる単位を一度にやると、頭の中がカオスになるようです。
1つ1つていねいに単位の特徴を押さえて演習問題で慣れていくようにしました。
親の私も単位の変換についてあやふやでした。。なので一緒に学習していきました。
少し覚えては問題を解く、また覚えて復習するの繰り返し学習が効果的です。
一時的に解けるようになっても定着が甘いとまた忘れてミスしてしまいます。
いつでも確実に解けるよう、5段階の定着ステップで学習を進めていきました。
再学習や戻り学習は、とても時間がかかるのでできるだけ減らしていきたいですね。
見たことがある問題がとけないという経験はありませんか?今回は、アウトプット中心の学習法「5段階のトケル化」について解説します。テストで点数をあげたい方は必見です!
チートシートで単位変換を克服できる
単位の仕組みを知れば変換もこわくない
重さと長さの単位変換は普段の生活の中で出てくることもあり、見慣れているようです。
しかし、面積と体積の単位変換は、ややこしいようで、混乱していました。
まずは、普段使っている単位はどのような仕組みなのかを知ることで理解が進みました。
普段使っている単位は、大きさを表す接頭辞と基本となる単位の組み合わせなんですね。
私も、恥ずかしながら、知らずに生活していました。。
例えば、キロメートルは、キロという大きさを表す接頭辞と、メートルという単位がくっついて、キロメートルと表現されるわけです。
この大きさを表す接頭辞と、単位の種類の関係がわかるように表にしました。
デシグラムやセンチリットルって聞いたことないと思うかも知れません。
しかし、単位の組み合わせとしては存在しています。
検索するとちゃんと単位として出てきます。
ただし、算数では扱わないようなので、テストに出そうな単位に絞って学習します。
センチリットルは日本ではあまりききませんね。
しかし、外国に行くとペットボトル表示にセンチリットルが普通に使われています。
国によっても普段使いする単位が違うのも面白いですね。
普段使わないヘクタールも、ヘクトとアールの組み合わせなんだとわかりスッキリ。
まずは、単位の仕組みを知ると、その先の単位変換の理解も進みます。
長さ、面積、体積は、m・m2・m3 を基準に考えると覚えやすそうでした。
面積の単位換算アールとヘクタールの攻略
面積の単位変換でややこしいのが、アール(a)、ヘクタール(ha)の存在です。
普段、使うことのない単位ですが、土地などを表すときに使われます。
1アール(1a)は、1辺の長さが10mの正方形の面積をさします。
1a=10m×10m=100㎡です。
ヘクタール(ha)は、1辺の長さが100mの正方形の面積をさします。
1ha=100m×100mです、これは、10000㎡=100aとも表せます。
単位の仕組みを知っておくと、ヘクトは、100倍を表す接頭辞だとわかります。
これを知っておくと、ヘクタール=ヘクトアール、つまり100倍のアールとわかります。
単位変換は重要なのでいつでもふりかえって確認できるようにしたいなと思いました。
そこで、面積、長さ、重さ、面積、体積をチートシートにまとめてみました。
うちの子も初めはゆっくり、チートシートをみながら解くことで慣れていきました。
チートシートにある単位変換の表を使って繰り返し手を動かしてみてください。
チートシート「単位の変換」のダウンロードはこちら(無料)量の単位換算デシリットルの攻略
量の単位で効き慣れないのが、デシリットル(㎗)でした。
子どもが間違えやすい単位の1つです。
デシは、10分の1を表す接頭辞だとわかります。
1デシリットルは、1リットルの10分の1、100mℓだとわかります。
単位の変換ができるよう、変換のはやわかり表を作りチートシートに含めました。
例えば、12リットルをデシリットルに変換したい場合を考えてみましょう。
まずは、リットルが一の位になるように12を書き写します。
そして、デシリットルまでの空欄をゼロで埋めます。
そうすると、120デシリットルとわかります。
実際に、手を動かしながら単位を変換していくと感覚が身についていきます。
こちらも、よろしければ使ってみてください。
チートシート「単位の変換」のダウンロードはこちら(無料)
ちなみに難易度が上がってくると、異なる単位の変換が出てくることがあります。
水は、1立方センチメートル(㎤)=1ミリリットル(mℓ)=1グラム(g)で変換できます。
水は、量÷体積=1という特徴を持っています。
そのため、水の量や体積、重さを変換する問題が特殊算の流水算などで出てきたりします。
体積⇄量⇄重さの関係も押さえておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、小学生ならみんな1度はつまづく「単位変換」についてご紹介しました。
普段使い慣れていない単位の変換は、「習うより慣れろ」です。
単位は色々な算数の問題で頻出しますので、ぜひこの機会に覚えてしまいましょう!
- 丸暗記よりも単位のしくみを理解した上で暗記する方が覚えやすい
- 演習問題を繰り返して解くことで単位変換の感覚を体に染み込ませる
- 単位変換ができると算数の問題に取り組むときの抵抗や苦手意識がなくなる
単位変換を完璧にして確実に点数をとれるようにしましょう!
チートシート「単位の変換」のダウンロードはこちら(無料)
苦手な部分がなくなると、一気に子どもは成長します。
ぜひ早いうちに克服しましょう。
今後もつまづきやすいポイントを解消できるチートシートを紹介していきます!