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みなさん、こんにちは!スタッキーです。
小さいころ自然や動植物に興味を持っていた子どもの目から輝きが失われていませんか?
もし、スキマ時間に「理科好き」を加速できたら、またキラキラが溢れてくるかもしれません。
今回は、理系分野を幅広くカバーする至高のヒマつぶしアイテム「図鑑」を取り上げます!
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この記事は次のような人におすすめ!
・子どもからはっきり「理科は嫌い」と言われたことがある
・音や映像にしか関心を持たないわが子に文字だらけの参考書は無力だと思う
・学校や塾で知識は増えているが仕組みが分かっているようには到底見えない
・理科のテストは地味な絵や計算が多くて大人でも苦手になれる気がする
子どもが理科に興味を持っていると感じた方はそのチャンスを見逃す手はありません!
それではどうぞ!
※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。
わたしはなぜ理科が好きだったのか
皆さんは小さいころ見たことのない昆虫や植物に興味を持っていませんでしたか?
わたしが子どものころはまだ身近に田舎っぽい場所が少し残っていた気がします。
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そういう環境では、意図せずに不思議な昆虫や植物に出会うことも少なくありません。
また、友達と貸し借りした学習漫画や科学雑誌でヒマをつぶす時もありました。
そうすると、ポツポツと不思議に思うことが増えていってどんどん気になるんです。
ちょうど、初めて見た「手品のタネ」が気になるような感覚でしょうか。
そんな時は一日中その謎を解明したくて、情報がどんどん頭に入ってくるんです。
だから、わたしは理科が割と好きだったのかなと思います。テストの点は置いといて。。
ということで、わが子ボヤッキーが理科に触れる機会を増やしたいと思ったわけです。
これまでの学習がいま自分の子どもに合っているか気になりませんか?今回は、サイエンスやアートを取り入れたSTEAM学習について解説します。時代にあった学習方法を検討したい方は必見です!
でも、子どもは一度調べはじめたら学年とか無視して底なしに知りたがるんですよね。
はい。わたしのショボめの知識では対応不能となりました。。
そんな訳で「図鑑」探しです!
図鑑のキホンをおさえよう
図鑑とは何か
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図鑑は「子どもを賢くする」とか「知的好奇心を育てる」とか言われていますよね。
そもそも図鑑とは何か、その目的や使い方など図鑑の基本を私は知りませんでした。
定義を調べてみたところ、むずかしく説明されていましたが、私が勝手にまとめると、
「対象物に対して写真や絵を使用して正確に示し、解説文をつけた博物的な書物」とのこと。
図鑑は、文章だけではわかりづらい動植物やモノ、現象を図解によって明解にしてくれます。
図鑑の「図」は写真や絵をさし、「鑑」は手本とする書物という意味です。
なので、発見した対象が何かを特定するために参照するための情報資料ともいえます。
簡単にいうと、博物館を書籍にしたものと考えていいのかな〜と理解しました。
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図鑑の役割ともたらす効果
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様々な分野を扱う図鑑ですが、まずは子どもが気に入る図鑑を選びたいですよね。
まずは図書館に行ってみて、どの分野に興味があるのかをチェックしてみましょう。
図鑑は、子どもにおどろきを与えてもっと知りたいという探究心を与えてくれます。
知らない→知りたい→もっと知りたいのサイクルを生み出してくれるのが図鑑の役割です。
結果として、自分の目で見てみて完全に理解することで学習という体験が完成します。
なので、子どもにたくさん見てもらうために図鑑はいつでも見れる場所に置きましょう。
大人も知らない内容がたくさんある図鑑を家族みんなで興味を持てたなら最高ですね。
親は、子どもがワクワクしてもっと知りたいという好奇心を見逃さないようにしたいです。
興味を持った分野をさらに深堀したり広げたりできるように、体験する場を作りたいですね。
動物園や公園などで体験することで、発見する楽しさやもっと知りたい気持ちを刺激したいです。
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どんな図鑑があるのか
子ども向けの図鑑で人気なのは、小学館、講談社、学研プラス、角川の4社でしょう。
それぞれ4社の図鑑シリーズについて、それぞれ特徴などを調べてみました。
小学館「小学館 図鑑NEO」
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他のシリーズと比較すると収録されている情報量No.1と言われています。
小学校高学年までを十分にカバー、中学受験知識まで対応できる図鑑です。
幼児や小学校低学年ではむずかしく感じる部分がありますが、DVDがあります。
DVDは、ドラえもんとのび太がナビゲートする映像なので楽しみながら学べます。
現在のラインナップは全部で27タイトルで、今も新版や新刊が発刊されています。
最近の発刊された図鑑では、QRコードで読み込んで視聴できる動画も追加されました。
付録DVDがある図鑑は、22タイトルでドラえもんとのび太が解説してくれます。
1冊あたりの値段は、税込 2,200円〜2,640円です。
大人も納得の情報量で、小学校高学年まで長く使える学習図鑑です。
興味のある分野が明確なら網羅性がもっとも高い図鑑NEOがおすすめです。
また、小さなお子様でも付属のDVDで十分に楽しむことができます。
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講談社「講談社の動く図鑑MOVE」
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迫力のある写真が大きくレイアウトされたページが多くておどろきます。
解説が平易な文章で書かれているため低学年でもわかる内容になっています。
感動する写真やイラストだけで文字を読まずとも興味が持てる図鑑です。
現在では、MOVEシリーズ全31タイトルがラインナップされています。
付録のDVDでは、NHKアーカイブスから厳選・再編集した貴重な映像が見れます。
1冊あたりの値段は、税込 2,200円です。
網羅性よりも各分野に重点テーマを設定して解説するスタイルを採用しています。
迫力の写真を見開きで使用するなど、ビジュアルに力を入れた見る図鑑です。
はじめての図鑑としておすすめで、小さなお子様でも楽しめます。
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学研プラス「学研 図鑑LIVE」
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図鑑体験をテーマに2022年6月からリニューアルした新版の発刊を開始しました。
テクノロジーを駆使した高クオリティな写真と映像、CG映像に力を入れています。
スマホやタブレットをかざしてみれるAR動画でよりリアルな映像体験ができます。
現在の新版のラインナップは7分野ですが、これからも新版の発行が続きそうです。
付録には、イギリスBBCのドキュメンタリー映像を使用したDVDが付いています。
さらに、AI図鑑アプリ「ナニコレンズ」を使うことでより興味深い学習ができます。
これは、写真を撮るだけで生き物の名前がわかるアプリで図鑑と連携しています。
正確な情報や特徴を表示するので、図鑑を持ち歩いているような感覚で使えます。
1冊あたりの値段は、税込 2,420円〜2,860円です。
現時点では、動物や魚、昆虫などの生き物中心に新版が発刊されています。
躍動感のあるコンテンツが豊富ですが、楽しむには対応デバイスが必要です。
スマホやタブレットを利用できるお子さんにおすすめの図鑑です。
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角川「角川の集める図鑑GET」
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他社と比べると2021年に初版が登場した新しい図鑑です。
見て学ぶだけでなく、自ら能動的に情報を取って集める仕組みが盛り込まれています。
スマホを使って図鑑のページを読み込むと動物や恐竜のカードをGETできます。
また、ナゾ解き要素も満載で、人気学習マンガとのコラボで学習意欲を刺激します。
現在のラインナップは、11分野です。新登場の図鑑なため全ての図鑑の情報が新鮮です。
付録のDVDはありませんが、オンライン図鑑のGET+(ゲットプラス)があります。
図鑑にあるARマーカーを読み込むことで自分だけのオンライン図鑑を作ることができます。
1冊あたりの図鑑の値段は、税込 2,200円です。
シリーズの中で人気があるのは恐竜や昆虫です。どこよりも高クオリティだと高評価です。
恐竜好きなお子様や、読み物としても楽しみながら学習するにはおすすめです。
自分で集めたカードでオンライン図鑑を作ったり、まさに体験型の図鑑といえます。
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どのシリーズも魅力的な内容で、今も進化を続けおり改訂版や新刊を出しています。
もし、図鑑を買うと決めたなら最新のものを買うようにしましょう。
初版が古いものは、最新版のリリースがないかチェックをしておくのも大切です。
子どもの好きなテーマや分野で各社の図鑑をそろえるパターンもアリですね。
次に、参考までにわが家おすすめの図鑑とそのポイントをご紹介したいと思います。
小学館「図鑑NEO」がおすすめ
小学館「図鑑NEO」とは
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図鑑NEOは、小学館から発売されている学習図鑑シリーズです。
NEOとは、Nature=自然と生物、Earth=地球と宇宙、Origin=起源の頭文字です。
2023年6月時点でシリーズ累計1,400万部を突破する人気No.1の学習図鑑です。
最近では、さらに充実した内容へ改訂し、新版として続々発刊されています。
芦田愛菜さんがCMに起用され、先輩読者として図鑑NEOをおすすめしていますね。
対象年齢は、3歳から高学年までとありますが、大人も十分楽しめる本格的な図鑑です。
最新版が続々発刊中
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図鑑NEOは、現時点で27タイトルが発刊中です。
ここ最近は、年に2−3冊のペースで、2パターンの新しい図鑑が発刊されています。
1つは、過去に出した図鑑をアップデートし、新版として新たに発刊した図鑑です。
2つは、新商品です。例えば、危険生物とか、深海生物、音楽などです。
子どもが好きそうなカテゴリをうまく図鑑にしており、さすがだなあと思います。
今では、さらにポケット版や幼児向けなど、図鑑NEOの関連書籍も増えています。
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持ち歩く用にポケット版のNEOがほしくなったりしないの?
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図鑑って大きいところに良さがあるから、今のところいいかな。
それに、出かけ先にはだいたいNEOが置いてあるのよ。学校もNEOだし。
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圧倒的な情報量で子どもを引き込む
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図鑑は、学研や講談社、角川も出しており、こちらも見やすい工夫が沢山の図鑑です。
それでも私が小学館をおすすめする理由は、収録されている情報量のちがいです。
基本知識から仕組みの解説、写真、イラストがページにびっしり詰まっています。
1ページあたりの情報量が圧倒的で、大人でもワクワクするページ構成になっています。
付録のDVDや、スマホ・タブレットで見れる情報も含めるとかなりの情報量ですよね。
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NEOってどうなの?
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DVDの映像が立体だったりして面白いから何回も見ちゃうよね。
あと、絵が多いし、かわいい。時たま2ページ使った絵もあるんだわ。
楽しめる工夫がたくさんある
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豊富な写真やイラスト満載の図鑑ですが、他にも見たくなる工夫が盛りだくさんです。
図鑑の表紙の裏側全面がポスターになっており、絶対に部屋に貼りたくなります。
また、付録のDVDがありますが、60分以上の映像が収録されている図鑑もあります。
ドラえもんとのび太が内容をナビゲートしてくれるので楽しみながら学習できます。
映像の学習効果は高く、自然現象の仕組みなどの理解や概要の把握が早くなります。
うちのボヤッキーは昆虫のDVDでカブトムシのバトル映像を夢中で見入っていました。
スマホやタブレットでQRコードを読み込むと解説動画が見れる図鑑も出てきています。
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1冊 2,200円から!コスパ良すぎ
図鑑というと、大きな本だし、フルカラーなので高額なイメージがありますよね。
図鑑の値段は、1冊あたりDVD付きで¥2,200〜¥2,600で購入することができます。
豊富な情報量と飽きない工夫が多いことを考えると、コスパは良いのではないでしょうか。
セットで買う必要はなく、子どもの興味に合わせて1冊ずつ購入できるのもいいです。
対象年齢の3歳から12歳まで、9年は使うことを考えると費用対効果は高いと思います。
クリスマスの時期にはおすすめプレゼントとしても図鑑は上位にランクインしています。
欲しい図鑑をおじいちゃんおばあちゃんにプレゼントしてもらうという手もありますね。
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次はどれ欲しいの?
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両生類と爬虫類のNEO。爬虫類かわいいよね
あと、両生類のウーパールーパーも好きなんだよねw
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「 理科が好きになる!子どもに合う図鑑を探そう」についてご紹介しました。
もはや今の図鑑は、子どもたちが楽しみやすいようにリニューアルしています。
子どもが何に興味を持っているかわかってきたら図書館や本屋さんに行ってみて下さい。
- 理科に興味を持ち出したら図鑑で一気に興味を深め&広げよう
- DVDなどの付録もフル活用して読んで・見て・聞いて理解力アップ
- 家族が集う場所に図鑑を置くとコミュニケーションの機会が増える
- 好きな分野から1冊ずつちょこちょこ買いかプレゼントしてもらおう
図鑑は、知らなかったことを知る、新しい世界を知るには最高のアイテムです。
親子で図鑑を活用し、一緒に新しいことを知る、もっと知る喜びを共有しましょう。
今後も子ども楽しく学習できる教材やコンテンツを紹介していきたいと思います。
ご期待ください!